40 ヘルプミーザック!! ページ42
杉「!く、来るなぁぁあああ!!!」
杉本巡査は引き金を引くは発砲音はしない。代わりに響いたのはガチッという引き金を引いた音だけ
杉「な、なんで!?」
太「敦くん、GO!」
敦「わっ!?ちょっ、え!?・・・・・・っ」
敦さんが無事杉本巡査を抑え込むことができた
太「やるねぇ、Aちゃん」
何か云うと面倒くさそうなので少し微笑んでおく
杉「放せ!僕は関係ない!」
乱「逃げても無駄だよ。犯行時刻は昨日の早朝。場所は此処から140米上流の造船所跡地」
杉「なっ何故それを!」
箕「続きは職場で聞こう。お前にとっては元職場になるかも知れんが」
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色々あって私とレイちゃんは太宰さん達と取調室の外で待機することになった
さっきから太宰さんの視線は痛かったりするけど・・・・・・助けてザック!!!
突如携帯の呼び出し音が鳴り、ポケットが震える。画面には"国木田さん"と出ている
『はい、どうしましたか?』
国「急いで戻ってこい!ザックが!!」
『ザックがどうしましたか?』
国「説明する時間は無い!抑えるだけで精一杯だ!!早く戻ってこい!!」
『分かりました!』
電話を切り、レイちゃんに声をかける
『レイちゃん、ザックが何かやらかしたみたいだから戻るよ』
レ「分かった」
太「乱歩さんには私から伝えておくよ」
『ありがとうございます、太宰さん!意外と頼りになるんですね!』
太「Aちゃん!?ちょっとそれどういうk」
バタン、と扉を閉め太宰さんの言葉を遮る
丁度駅に着いた電車に乗り込んだ
__________
『レイちゃん、ザック何してると思う?』
レ「分からない。でもあの人が電話をかけてくるくらいだから大変なことになってると思う」
『そうだよねぇ。依頼人に斬りかかってたらどうしよう』
レ「私が治す?」
『与謝野さんがいるから多分死んでなければ大丈夫だよ』
レ「なら良いけど・・・」
二人で駅に着くまでの間ザックやその他の人達の心配をしていた
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駅から走って探偵社へ戻る。何で瞬間移動とかできないのかな?
『戻りました!!』
国「此方だ!早く!!」
其処に居たのは今にもパソコンに斬りかかろうとするザックだった・・・・・・何故!?
レ「駄目!ザック!!」
今のザックは何を云っても聞きそうにない
41 守らなければならない約束→←39 ・・・・・・・・・一般人?
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作者名:アンズ | 作成日時:2022年9月16日 20時