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49 つないだ手のその先 ページ49

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TH「さっきの話だけど、」


「ん?」


TH「俺たち3人は、ずっと親友。これからも変わらないよ」


「うん」


TH「でもね、A…俺はおまえと、もっと先に進みたいと思ってる」


「…え?」





 





繋がれた手の力が、少し、強くなった気がした。





 





TH「会社で再会したの、偶然じゃないよ。Aに、会いに行った」


「え、うそでしょ、」


TH「背中を押してくれたのはジミンだけどね」





 





そう言ってテヒョンは私に向き直り、私の両手を包んだ。


真っ直ぐ見つめられ、正直、戸惑う。





 





TH「A、好きだよ」


「…え、」


TH「本当はずっと、好きだった。俺のジミンへの気持ちは嘘じゃない。でも、いつの間にか、俺はおまえに惹かれてた」


「…、」


TH「でもおまえがジミンのこと好きなのも知ってたし、ジミンがおまえを好きなのも知ってた。だから、黙ってようと思った」





 





テヒョンは視線をお墓に向けて、もういいよね、ジミン、って笑う。





 





TH「もう、Aのこと、奪ってもいいよね?」


「テヒョン、冗談でしょ?」


TH「こんなとこで、そんな冗談言うわけないでしょ」


「でも、」


TH「俺と、これから先の未来、一緒に歩いてほしい」


「っ!」





 





そう言ってテヒョンは優しい笑顔を浮かべた。


大嫌いだったはずのその笑顔に、ドキッとしたのはどうして…?


つながれた手が、熱を帯びる。





 





TH「A、」





 





私の耳元で囁いたテヒョンの言葉。


もしかしたらジミンにも届いていたかもしれない。











-つないだ手のその先-

あとがき→←48 親友



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緋夏(プロフ) - きむみんじさん» ありがとうございます(´;ω;`)そんな嬉しいコメントを頂けるなんて…!とても幸せです(´∀`*)みんな大好きなので、その思いを感じていただけて良かったです!ありがとうございました! (9月19日 11時) (レス) id: 1a4eb51f6c (このIDを非表示/違反報告)
きむみんじ(プロフ) - 遅ればせながら……重い題材を扱いきれてるところ。。。文章力がすごすぎます! 誰の思いもないがしろにしないところ、登場人物への愛着を感じました。素敵なお話ありがとうございました! (9月19日 7時) (レス) id: 0cae345439 (このIDを非表示/違反報告)
緋夏(プロフ) - みいさん» こちらこそ読んでいただけて幸せです(´∀`*)号泣してくださるなんて…!!ありがとうございました! (9月13日 8時) (レス) id: 1a4eb51f6c (このIDを非表示/違反報告)
緋夏(プロフ) - 轉さん» わあ、私のお話で感動していただけて私が感動です!!ありがとうございます(´;Д;`) (9月13日 8時) (レス) id: 1a4eb51f6c (このIDを非表示/違反報告)
みい - 号泣です。こんなに素晴らしい作品を、読ませていただけて、幸せです。 (9月10日 16時) (レス) id: 7b5dea59e2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:緋夏 | 作成日時:2018年3月28日 13時

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