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43 堪えきれなくて ページ43

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「また来てね、Aちゃん」


「はい、もちろんです」


YM「またね、ヌナ。ヒョンも、また来てよ」


TH「ああ、またなユンミン」





 





テヒョンの車に乗って見送ってくれる2人に手を振った。


ユンミンは私にしかわからないように小さくウィンクをして、わかってるよと言う意味を込めて笑顔を返した。





 





TH「号泣だったね、A」


「テヒョンだって」


TH「まあ、おまえが泣くからさ」





 





どうする、帰る?なんか食べてく?


そう聞きながらテヒョンは私に笑いかける。


その笑顔がすごく優しくて、





 





「…っ」





 





堪えきれなかった気持ちが涙となって溢れた。





 





TH「え、なに、何で泣くの?また思い出した?」


「テヒョン、」


TH「うん?」


「ごめん…っ」


TH「…え?」





 





テヒョンはびっくりした顔をして車を止めた。


オロオロしながら、流れる私の涙を親指で拭って、困ったように眉を下げて私の名前を呼ぶ。





 





TH「A、泣かないでよ」





 





テヒョンの優しさは、知っていたはずなのに。





 





TH「Aが悲しむと俺も悲しいから」





 





どうして私は、それを見失ってしまったんだろう。





 





TH「A、」


「うぅ…っ」


TH「泣くなってば」





 





ぐいっと抱き寄せられ、テヒョンに包まれる。





 





TH「ほんとに、泣き虫すぎるよ、A」


「テヒョン、」


TH「うん」


「ごめんね、」


TH「…もしかして、ユンミンから何か聞いた?」





 





頷いた私に、テヒョンはそっか、とだけ言って、泣きじゃくる私の背中をポンポンと優しく叩いてくれた。





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緋夏(プロフ) - きむみんじさん» ありがとうございます(´;ω;`)そんな嬉しいコメントを頂けるなんて…!とても幸せです(´∀`*)みんな大好きなので、その思いを感じていただけて良かったです!ありがとうございました! (9月19日 11時) (レス) id: 1a4eb51f6c (このIDを非表示/違反報告)
きむみんじ(プロフ) - 遅ればせながら……重い題材を扱いきれてるところ。。。文章力がすごすぎます! 誰の思いもないがしろにしないところ、登場人物への愛着を感じました。素敵なお話ありがとうございました! (9月19日 7時) (レス) id: 0cae345439 (このIDを非表示/違反報告)
緋夏(プロフ) - みいさん» こちらこそ読んでいただけて幸せです(´∀`*)号泣してくださるなんて…!!ありがとうございました! (9月13日 8時) (レス) id: 1a4eb51f6c (このIDを非表示/違反報告)
緋夏(プロフ) - 轉さん» わあ、私のお話で感動していただけて私が感動です!!ありがとうございます(´;Д;`) (9月13日 8時) (レス) id: 1a4eb51f6c (このIDを非表示/違反報告)
みい - 号泣です。こんなに素晴らしい作品を、読ませていただけて、幸せです。 (9月10日 16時) (レス) id: 7b5dea59e2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:緋夏 | 作成日時:2018年3月28日 13時

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