占いツクール
検索窓
今日:460 hit、昨日:515 hit、合計:340,352 hit

33 私が真実を知った日* ページ33

.





その日はとても、強い雨が降っていた。


学校の最寄り駅で友達と会って、もうすぐホワイトデーだね、なんて話しながら学校に向かう。


ジミンからお返しもらえるかな、って思うより、ホワイトデーにはジミンに会えるかな、っていう気持ちだけしかなかった。





 





「……」





 





校門をくぐった瞬間、いつもと違う雰囲気を感じた。


騒がしいのにどことなく静かで、居心地の悪い空気。


みんなの視線が、私に集まる。





 





「A!!」





 





クラスメイトの1人が私に駆け寄ってきて、聞いた話を、私は信じられなくて。





 





「テヒョン!!!」





 





私は走って自分のクラスに向かった。


教室にテヒョンの姿を見つけて、駆け寄る。





 





TH「A、」


「ねえ、嘘だよねっ」


TH「…A、」


「ジミンが死んだって嘘だよね…っ?」





 





そう言った私から目を逸らしたテヒョンに。


目を真っ赤に腫らしたテヒョンに。


ああ事実なんだ、と思った。





 





TH「昨日、死んだよ、ジミンっ」


「…いやいや…え、まってよ…まって、」





 





テヒョンのブレザーをきつく掴む。





 





「しんだって、なに。どういうことっ、」


TH「…ジミン、ずっと入院してたんだ。数日前から調子悪くて…昨日、病態が急変した…」





 





私の手を掴んだテヒョンの手が、震えていた。





.

34 もう君に会えない*→←32 天使で溢れた部屋



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (353 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
664人がお気に入り
設定キーワード:BTS , テヒョン , 防弾少年団
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

緋夏(プロフ) - きむみんじさん» ありがとうございます(´;ω;`)そんな嬉しいコメントを頂けるなんて…!とても幸せです(´∀`*)みんな大好きなので、その思いを感じていただけて良かったです!ありがとうございました! (9月19日 11時) (レス) id: 1a4eb51f6c (このIDを非表示/違反報告)
きむみんじ(プロフ) - 遅ればせながら……重い題材を扱いきれてるところ。。。文章力がすごすぎます! 誰の思いもないがしろにしないところ、登場人物への愛着を感じました。素敵なお話ありがとうございました! (9月19日 7時) (レス) id: 0cae345439 (このIDを非表示/違反報告)
緋夏(プロフ) - みいさん» こちらこそ読んでいただけて幸せです(´∀`*)号泣してくださるなんて…!!ありがとうございました! (9月13日 8時) (レス) id: 1a4eb51f6c (このIDを非表示/違反報告)
緋夏(プロフ) - 轉さん» わあ、私のお話で感動していただけて私が感動です!!ありがとうございます(´;Д;`) (9月13日 8時) (レス) id: 1a4eb51f6c (このIDを非表示/違反報告)
みい - 号泣です。こんなに素晴らしい作品を、読ませていただけて、幸せです。 (9月10日 16時) (レス) id: 7b5dea59e2 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:緋夏 | 作成日時:2018年3月28日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。