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22 これがはじまり* ページ22

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「「帰りに病院行こう!」」





 





体育の時間、サッカーをしていたジミンが、なんか足痛いんだよね、捻ったかな、なんて言うから、私とテヒョンは声をそろえて病院に行くよう勧めた。





 





JM「いや、大げさだよ」


「そんなことないよ!捻挫だったら湿布出してもらった方がいいし、万が一ヒビでも入ってたら大変じゃん!」


TH「そうだよジミン!」


JM「いや、湿布なら保健室にあるし…」


「「病院の湿布の方が効能がいいに決まってる!!」」


JM「えぇー、そんな違いある?」





 





結局ジミンが折れて、私たちは付き添って病院に向かった。





 





「大丈夫だよね、ジミン」


TH「折れてなきゃいいけど」


「歩いてるし、折れてはいないんじゃない?」


TH「そっか。じゃあ捻挫かな」


「だろうね」





 





ジミンを待っている間、私とテヒョンが話すのはジミンのことばかり。


ライバルだけど、ジミンの良さを1番分かってくれるのはテヒョンで、テヒョンとジミンの話をしている時が1番楽しかった。





 





TH「そういやさ、もうすぐバレンタインじゃん。今年もあげるんでしょ、ジミンに」


「当たり前じゃん。テヒョンにもあげるよ」


TH「俺クッキーがいいな」


「いや、ジミンはチョコがいいって言ってたからチョコ」


TH「あっそう」





 





私の中での優先順位も変わらずジミンが1番で。


それでもテヒョンとの距離も前よりは縮まっていた気がする。





 





TH「あ、ジミン!」


「おつかれ!どうだった?」


JM「…あ、うん。たいしたことないって!」





 





そう言って私の大好きな笑顔を浮かべるジミン。


この時少しだけ感じた違和感をそのままにしたことを、私は後々後悔することになる。





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きむみんじ(プロフ) - 遅ればせながら……重い題材を扱いきれてるところ。。。文章力がすごすぎます! 誰の思いもないがしろにしないところ、登場人物への愛着を感じました。素敵なお話ありがとうございました! (9月19日 7時) (レス) id: 0cae345439 (このIDを非表示/違反報告)
みい - 号泣です。こんなに素晴らしい作品を、読ませていただけて、幸せです。 (9月10日 16時) (レス) id: 7b5dea59e2 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 凄く感動します  良いお話です!涙か止まらんほどでした! (9月10日 1時) (レス) id: 47a0df5586 (このIDを非表示/違反報告)
瑞稀(プロフ) - 今日の朝まで停電だったのと電波悪すぎて見れなかったので反動で一気に緋夏さんの作品読み漁っちゃいました笑 (9月7日 20時) (レス) id: a310d9e984 (このIDを非表示/違反報告)
瑞稀(プロフ) - え、まって。ほんとに鳥肌たった。まじで緋夏さんファン。 (9月7日 19時) (レス) id: a310d9e984 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:緋夏 | 作成日時:2018年3月28日 13時

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