恋愛相談人の夏油くんが私の恋を諦めさせようとしてくる【呪術廻戦】

恋が14つ ページ15

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今回の件でよくわかった…

私は夏油くんにまだ意識されてない！

いやまぁ女として意識してはくれてるんだけどあれだね
好きって言う気持ちは伝わってないね


『(それもそっかぁ…)』


会う機会が増えていても実際私が自己的にアピールをしてないんだもんなぁ…

よし！この機会に少しアピールしよう！

まぁそんな事出来たらとっくにやってるんだけどね…泣

とりあえず朝ごはん作って家庭的女子ですよアピールをしよう！


───
─


そう思う時期が私にもありました


夏油「美味しいよA」

『よっ喜んで頂き誠に光栄です！！』

夏油「なんで敬語？」


いや！敬語にもなるって！

なんで夏油くん私の隣で食べてるの？？てっきり私向かいあわせで食べるのかと……


夏油「卵焼きも美味しいよ」


しかも……


『ありがとう…(距離が近い！！！！)』


距離がほぼゼロ距離！

こんなにも夏油くんの顔が近くにある！！


『(ぼぼぼ…ボボボーボ・ボーボボ)』←

夏油「A？」

『はっはい？！』

夏油「顔色が悪いけど熱かい？」


すると夏油くんが私の頬を撫でた

私の！！頬を！！撫でた？！


『だっ…大丈夫でっすよ？！』


ヤバいってこれ！アピールするぞ！なんて余裕かましてやれないよ！！


夏油「それなら良かった」

夏油「ならそろそろ教室に向かおうか」

『へ？もうそんな時間？』


時計を見ると確かに教室に向かわなければ行けない時間だった

わぁお時間は一瞬で過ぎちゃう


『夏油くんと話したりしてるとこんなにも時間が早く感じるよ！』


どうですか？！貴方だけは違うよアピール！

よくやった！私！これで少しは夏油くんも…


夏油「A……それは」

『…っ！』


夏油「そんなに私の話が面白かったかな？」


『へ？？？？』


夏油「良かったそれじゃぁもっと面白いネタを持ってくるよ」

『え？あっうん……』

夏油「それじゃぁ先に行ってるよ」


そう言った後夏油くんは私の部屋から出ていった


これはやばい事になった…夏油くんってもしや鈍感？！！





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