Love sick 【さとみ】

まだまだ ページ9

Aside


それからというもの私とあかねはすごいスピードで仲良くなった

もちろんひろはにも紹介して放課後はよく3人で遊んでいた


私の学校と普段でのギャップに最初は驚いていたが
可愛いと褒めちぎられ何も問題はなかった


その日も3人でス○バに来ていた



『私何にしようかな〜
やっぱ期間限定？』


ひ「私は安定のマンゴー」


ひろははスタ○に来てもマンゴーしか飲まない
期間限定はしつこく頼めば一緒に飲んでくれるんだけど笑


あ「え〜私何にしようかな」


そう話しながらメニューを見ていると


？「あれ、ひろはちゃんじゃん
それに…A…ちゃん??」


急に誰かに話しかけられた


ひ「あれさとみ先輩
こんにちは」


『っ!!』


そこにはさとみ先輩がお友達らしい人と立っていた


さ「こんな所で会うなんてね〜笑
もう一人の子は??」


あ「あ、はじめまして
生徒会長さんですよね??
私あかねって言います！」


さ「あかねちゃんね
よろしくね」


そう言って笑う先輩を見ていると胸が痛い


さ「Aちゃん学校と随分雰囲気違うね
その服よく似合ってる」


『え…
あ、ありがとうございます』


急に褒められ照れてしまう


ひ「あれ〜笑
Aちゃん顔赤くない??
どうしたのかな〜笑」


『ちょっと！！
やめてよ笑』


ひろはってばなんてことを、、
恨む


さ「あはは、それじゃあ邪魔しちゃ悪いからこの辺で
話しかけちゃってごめんね??」


ひ「いえいえ全然大丈夫ですよ〜
それじゃあ」


『あ、さようなら』


そう言ってさとみ先輩はお友達とどこかへ行ってしまった


あ「…A、先輩のこと好き？？」


『え、何言ってんのあかね！
そんなわけないじゃん笑』


ひ「いやいやその顔で言われてもねぇ…笑」


あ「ね〜笑」


先輩に可愛いと言われてからずっと顔が熱い

きっと今の私は顔が真っ赤だろう


『私が先輩を好き??』


ひ「は…あんた気づいてなかったんかい」


あ「鈍感すぎ草」


私が先輩のことを好き。

たった一日の出来事なのに

ずっと頭から離れなくて

抱きしめられた事が嬉しくて

先輩のことを考えるともやもやして


あぁそうか

先輩のこと好きなんだ


『先輩がすき…』


ひ「はいはい
私は応援してるよー」


あ「私もー」


『2人ともめっちゃ棒読み…笑』


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