忘れられない【S.M】

episode13 ページ13

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？「せんぱーい。今日飲みに行きません？いつものメンバー来るんですけど」


仕事終わり、話しかけて来たのは後輩の松井奏。


横原「行くわ」

松井「久々〜」

横原「久々って言っても1ヶ月ぶりくらいだろ？」

松井「3日に一回飲みに行ってた時に比べたら久しぶりでしょ」

横原「確かに。違う、あのペースが異常なんだよ」

松井「確かに(笑)」


いつもの居酒屋に着くと、既に全員集まっていた。


椿「あ、奏〜横原〜久しぶり」

松井「椿くん久しぶり。影山くんも新と大河くんも久しぶり！」

鈴木「久しぶり」

影山「まぁ座れよ！！」


笑顔で自分の横の席をバシバシ叩くリーダーの横に座る。

ちなみに奏は新の隣。


佐藤「今日横原くん女の人に絡まれたよね？」

横原「あ、絡まれた。なんで新が知ってんの」

佐藤「俺の部署の人で文句言ってたよ。顔がいいだけだ！って」

横原「顔がいいならいいんじゃね」

椿「うわーー！！それ俺も言ってみたいわ」

松井「横ぴーの特権だよね」


ここでは全員が気を遣わずにタメで話すのが当たり前で、気が楽だ。


鈴木「あ、そういや今日さ___」


がちゃんが何か言いかけたところで、誰かが勢いよく現れた。


？「悪い遅れた！！」


俺はその人物を見て驚いた。


横原「え、もってぃー？！」

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