第百五話 ページ39
先程の洞窟にキルシュ以外の反応がある。恐らく碧の野薔薇の女だろうな、ならミモザはやられてしまったのか？
貴方『そろそろ吹雪も止む、アスタがなんとか食い止めてられればいいけど...あっ』
俺が作戦を考えていると、予想通り吹雪が止んでしまった
マグナ「おっしゃぁ！ここからが本番だぜぇ！！アスタぁ！」
アスタ「どんとこい！！幾らでも止めてやりますよ！！」
マグナとアスタが攻防戦を繰り広げているが、アスタはもうほとんどマグナの火球を通さなくなっていた
マグナ「...はっ！！だがなぁアスタ！決勝戦で戦うのはお前とあのユノって奴じゃねー...俺とラックだ！！おらぁぁぁぁ！！」
アスタ「うおぉぉぉぉ！！」
貴方『あっつぅ〜...男同士の戦いだなぁ』
俺がそんな風に二人を見ていると後ろから不快な声が聞こえた
キルシュ「この私を差し置いて何をやっている！！」
アスタ「げ！！復活してる！？」
貴方『チッ、アスタはそのままトサカの相手してろ！俺が行く！』
俺はねアスタにそう言い捨てキルシュ目掛けて地面を蹴る。だが、俺とキルシュが空中で並んだ瞬間にキルシュが驚いたような声をあげた
キルシュ「なっ！なんで貴方が！？」
貴方『あぁ！？お前と会った事なんてねぇよ！！』
キルシュ「くっ！貴方とやるには空中では部が悪すぎる！」
キルシュが訳の分からぬ事を言って地面に降り立つ。折角飛んだのに無駄になったな
貴方『勝手に降りやがって...しかもなんだぁ？俺を知っているような口振りで「知っているとも！！」はぁ！？』
キルシュ「昔、本で読んだことがある。A・スキーター、殺しや拷問を生業とする無理非道の男...！」
貴方『...なんだソレ？聞いたことないぞ？』
キルシュ「今顔を見て確信した！あの本に載っていた写真とも顔が一緒だ！！」
貴方『...本当に分かんないんだけど』
俺がキルシュの話を聞いて頭に？を浮かべていると、どうやらあっちの準備が出来たようだ
ゾラ「出来た...！退けろクソチビ！！」
アスタ「っっ！おう！！」
アスタが魔昌石の前から離れマグナの火球が当たる直前に、ゾラが魔方陣を魔昌石そのものにはっつけた
そして火球が当たった瞬間にカウンター罠が発動しマグナの火球がそっくりそのまま返る
マグナ「猿真似魔方なんざ本家がもっぺん跳ね返してやらぁ！！」
貴方『あっ！止めた方がいいと思うけど...』
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kokomi@ゾラ推し(プロフ) - 杏珠さん» 杏珠様！コメント有り難う御座います！ストーリーを好きと言ってもらえるの凄く嬉しいです！！これからも最低週一で更新していくので、待っていてもらえると嬉しいです！本当に有り難う御座います！！(o≧▽≦)ﾉ (2020年3月25日 17時) (
レス) id: 4c04000691 (このIDを非表示/違反報告)
杏珠(プロフ) - コメ失礼します。ストーリーめっちゃ好きです(*´ω｀*)更新楽しみにしてます(〃ω〃) (2020年3月25日 17時) (レス) id: d45b100f1b (このIDを非表示/違反報告)
kokomi@ゾラ推し(プロフ) - 夢竜さん» 夢竜様！コメント有り難う御座います！本当にそういってもらえるとテンション上がります本当に有り難う御座います....(；ω；｀*)早めに書き上げます( ；∀；) (2020年3月21日 11時) (レス) id: 4c04000691 (このIDを非表示/違反報告)
夢竜(プロフ) - ゾラさんと夢主君がくっつくの楽しみにしてますね！ (2020年3月21日 11時) (レス) id: 2674e8aa46 (このIDを非表示/違反報告)
kokomi@ゾラ推し(プロフ) - dacybanny5504さん» dacybanny5504様！コメント有り難う御座います！そう言って頂けると作者の感謝感激雨あられです！！本当に嬉しいです！！ずっと応援だなんて.....嬉死しますっ！！！ (2020年3月15日 18時) (レス) id: 4c04000691 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kokomi@ゾラ推し | 作成日時：2020年2月29日 10時
