第百四話 ページ38
貴方『喰らえ！』
黒狼マグナの火球の前で口を開く。だが、火球が口の前でフッと消えた
貴方『はいっ！？消えっ...コッちか！？』
先程まで黒狼の目の前にあった火球が俺目掛けて飛んできた。俺は油断して瞬時に反応できずに火球に直撃した
貴方『ガッ！グゥぅ...な、なかナかの威力...カハッ！』
まさかど真ん中に命中するとは、ゾラに見られる前に治しちまおう
貴方『空間...アった。悪いナ、マグナ、先に治させてもらう』
マグナ「はっ！そんな隙だらけでいいのか？今度はアスタの番だぜぇ！！」
アスタ「いらっしゃいませマグナ先輩ぃぃぃ！！！」
俺の事を無視してマグナがアスタを狙いに火球を投げる
だがアスタが火球の前で剣を振るもまたもや目の前で消え、今度は魔昌石に直撃した
アスタ「なっ...！！？」
マグナ「ワハハハ！！見事に空振ったなぁ！？俺の新魔法"極殺消滅魔球"は消える魔球！お前らの眼前で消しちまえば当てようがねーだろ！！」
貴方『...はァっ、迂闊...まサかこコで一本消費すルとは...』
俺は飲み終わった瓶を捨てて黒狼を引っ込める。これは少々厄介だな
貴方『こうナったら...「A、クソチビ！」はイなんでシょう！？』
ゾラ「１０分...いや、５分耐えろや」
貴方『...了解、二人で抑える。構えろ！アスタ』
アスタ「おう！任せろ！ここは俺達で食い止めてるから！」
ゾラ「....任せた」
ゾラが魔方陣を書くのに集中し始める。時間をかけるのであれば恐らくカウンター罠、何とか魔昌石が破壊されないようにしなければ...！
貴方『雪魔法"ブリザードロンド"！』
俺達の周りに吹雪が吹き荒れる。数分程度視界の邪魔ができればアスタも順応出来る筈
マグナ「っ！こんな吹雪どぉってことねぇよ！オラオラぁ！！」
俺の吹雪を気に止めずどんどん火球を投げてくるマグナ。だが、それが目的なんだよ！
アスタ「ふんぬぁぁぁ！！！」
マグナ「何ぃぃぃ！！？」
マグナの放った火球がアスタの剣に当たった。俺の吹雪もあるが、まさか一回で当てられるようになるなんて...流石の身体能力だな
アスタ「よっしゃ当たったぁぁぁ！！ばっち来いっスよマグナ先輩ぃぃ！！」
貴方『アスタァ！俺はこのままキープするから！お前は兎に角打て！俺の事は気にすんな』
アスタ「勿論です！俺に任せて下さい！！」
アスタが真剣な眼差しで前を向く。これなら俺が変に攻撃しなくても大丈夫だろうが、
貴方『...救出されちゃったかー』
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kokomi@ゾラ推し(プロフ) - 杏珠さん» 杏珠様！コメント有り難う御座います！ストーリーを好きと言ってもらえるの凄く嬉しいです！！これからも最低週一で更新していくので、待っていてもらえると嬉しいです！本当に有り難う御座います！！(o≧▽≦)ﾉ (2020年3月25日 17時) (
レス) id: 4c04000691 (このIDを非表示/違反報告)
杏珠(プロフ) - コメ失礼します。ストーリーめっちゃ好きです(*´ω｀*)更新楽しみにしてます(〃ω〃) (2020年3月25日 17時) (レス) id: d45b100f1b (このIDを非表示/違反報告)
kokomi@ゾラ推し(プロフ) - 夢竜さん» 夢竜様！コメント有り難う御座います！本当にそういってもらえるとテンション上がります本当に有り難う御座います....(；ω；｀*)早めに書き上げます( ；∀；) (2020年3月21日 11時) (レス) id: 4c04000691 (このIDを非表示/違反報告)
夢竜(プロフ) - ゾラさんと夢主君がくっつくの楽しみにしてますね！ (2020年3月21日 11時) (レス) id: 2674e8aa46 (このIDを非表示/違反報告)
kokomi@ゾラ推し(プロフ) - dacybanny5504さん» dacybanny5504様！コメント有り難う御座います！そう言って頂けると作者の感謝感激雨あられです！！本当に嬉しいです！！ずっと応援だなんて.....嬉死しますっ！！！ (2020年3月15日 18時) (レス) id: 4c04000691 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kokomi@ゾラ推し | 作成日時：2020年2月29日 10時
