第百二話 ページ36
ゾラ「念の為に空中にも何個か仕掛けとこうか。ナルシスト飛べるし『マジか、きも』少しはオブラートに包んで発言しろよ...」
貴方『本当の事、仕方がない仕方がないっ!』
ゾラ「全く...少しは年上らしい態度を取ってくれよ」
貴方『やーだよ!別にいーじゃんかっ...はいアスタとナルシスト接触確認〜』
ゾラとお話中に来るとは、空気が読めないナルシストだ
ゾラ「...A、洞窟の方に行こう。罠に掛かった」
貴方『オッケー。でもゾラは俺の後ろにいてくれる?』
ゾラ「何で?別に俺が前でも『なんかやだーww』...意味が分かんねぇが、まぁいいか」
ゾラが俺の背に周り、相手が来るのを待つ。少しするとアスタが下手な演技で走ってきた
アスタ「あぁぁ!!二人共逃げてくださいー!罠もバレてしまったんですー!」
貴方『わぁ大変(^∀^)』
キルシュ「散れ!下民よっ!!!」
キルシュがアスタに止めを刺そうと手に持った扇を振ろうとした途端、キルシュが視界から消えた
キルシュ「な、何だこれは...!?私は確かに全ての罠魔法を消したはず...!」
貴方『だーいせーいこー...王族でも馬鹿がいるんだねぇ?魔力感知に頼りすぎだねぇ』
ゾラ「そんなんだからロースペックな俺達が汗かいて掘ったこんなただの罠なんかに引っかかっちまうんだよ、王族様よぉ〜!」
ゾラだけキルシュの落ちた穴まで行き、目を見開きながら驚愕するキルシュに容赦のない毒舌をかます。ゾラったら鬼畜〜
キルシュ「何て美しく無い...!!こんな原始的なものすぐに飛んでっ!」
貴方『やらせなーい...アスタっ!』
キルシュ「なっ...!!」
キルシュが飛ぼうとした瞬間にアスタにアイコンタクトで指示を飛ばす。アスタはそれを汲み取り、剣を持ってキルシュ目掛けて落ちていく
アスタ「ミモザの兄ちゃんには悪いけど!ちょっと気絶してもらうぜ!!」
キルシュ「寄るな汚れし者ぉぉ!」
キルシュはアスタに向かって桜魔法を放つが、反魔法の剣を盾にしているため、全てが無効化される
アスタ「おっらぁ!!」
キルシュ「...っ!!」
見事、アスタがキルシュを叩き潰した。それを確認して俺とゾラは気絶したキルシュの目の前に立つ。...さぁてここからはお説教タ〜イム(^ω^#)
ゾラ「魔力が凄いからってそれを過信しすぎたなぁ王族さんよぉ?」
貴方『まさかこんな原始的な罠に掛かるなんてぇ、副団長が聞いて呆れるよ。相手に煽られ、それに乗ってしまうなら副団長なんて止めれば?』
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kokomi@ゾラ推し(プロフ) - 杏珠さん» 杏珠様!コメント有り難う御座います!ストーリーを好きと言ってもらえるの凄く嬉しいです!!これからも最低週一で更新していくので、待っていてもらえると嬉しいです!本当に有り難う御座います!!(o≧▽≦)ノ (2020年3月25日 17時) (レス) id: 4c04000691 (このIDを非表示/違反報告)
杏珠(プロフ) - コメ失礼します。ストーリーめっちゃ好きです(*´ω`*)更新楽しみにしてます(〃ω〃) (2020年3月25日 17時) (レス) id: d45b100f1b (このIDを非表示/違反報告)
kokomi@ゾラ推し(プロフ) - 夢竜さん» 夢竜様!コメント有り難う御座います!本当にそういってもらえるとテンション上がります本当に有り難う御座います....(;ω;`*)早めに書き上げます( ;∀;) (2020年3月21日 11時) (レス) id: 4c04000691 (このIDを非表示/違反報告)
夢竜(プロフ) - ゾラさんと夢主君がくっつくの楽しみにしてますね! (2020年3月21日 11時) (レス) id: 2674e8aa46 (このIDを非表示/違反報告)
kokomi@ゾラ推し(プロフ) - dacybanny5504さん» dacybanny5504様!コメント有り難う御座います!そう言って頂けると作者の感謝感激雨あられです!!本当に嬉しいです!!ずっと応援だなんて.....嬉死しますっ!!! (2020年3月15日 18時) (レス) id: 4c04000691 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kokomi@ゾラ推し | 作成日時:2020年2月29日 10時