ヒロインとモブインに挟まれてしんどいのでマネージャーやめてぇ〜〜〜〜〜！！！！【HQ!!】

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『ハッピーラッキーラブスマイルピースドリーム！』


「は？」


『知らん？アンミカが寝る前にいつも唱えてるやつ』


「知らん」


『弟がさ、最近急にこれ唱えて寝るようになって…』


「……………………受験で追い詰められてるのかもな」


『もっと気にかけてあげよう…』




部活後、いつもの3人で帰ろうと国見を待ちながら

金田一と喋っていた。




「つーか国見遅くね？」


『それな〜どしたんやろ』










が、国見が来なーい！！

遅ーい！！！

どうした！！！

お前いつも準備はえーじゃん！！





「帰る支度の途中で寝てたりとかしないよな…」




『国見の信頼無さすぎて笑うけど否定出来ない…』




「俺ちょっと見て来…あ」


『国見いた？』


「うん…ほら、あそこ。」


金田一が指を指した方向を見ると


国見がこっちに向かって歩いていた。

寝てなかった良かった〜！



















「国見くん今日もすごかったねぇ！

かっこよかったよ♡」


「…」



















今は部活後、



バレー部の顔面バリ強ぶりっ子マネージャー



ありけり。



国見に話しかけては無視されつつ、




めげずに話しかけ続けり。







名をば、天音優姫となむいいける。








はーんなるほどね、何故国見が遅かったか納得がいった。






あと超どうでもいいけど今日配られたプリント、



古典のプリントが再利用されてたのを思い出したわ……








「あ〜！Aちゃんお疲れ様♡」


『お疲れ様〜』




ぐぅ可愛い！！！！！！！！！


優姫ちゃんは今日もサボるのお疲れ様！！！！！



私は今日も山崎先輩のとめどない怒りを


あなたの代わりに受け止めてましたよ！！！！！！！








つーかよォ



















この2人、めちゃくちゃ絵になるな……………



















私が今見ている光景が


少女漫画のワンシーンであったなら


多くの少女達をキュンキュンさせていただろう…


と思ってしまうぐらいに絵力が…強い……



たとえそれが


全身から拒絶オーラを出している国見と


無視されてもめげない優姫ちゃんの


一切甘くない組み合わせだとしても…！


画が…………！！！


良い！！！！！


まあ、そんなこと言ったら


国見にどつかれると思うので


心の中だけに留めておきま〜す

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