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賑やかだったキスマイのみんなは
一斉に私に注目する。
ニ「え、誰…?」
千「見たことない〜」
北「制服着てっし、誰かの妹?」
玉「…………」
はぅぅぅうう!!
私のイチオシおっとりほんわか玉ちゃんが
私を!!見つめて!!!
藤「ね、誰の関係者なの?」
藤ヶ谷さんは冷めた目で私を見る。
…えぇい、もうどうにでもなれ!
私は指を指した。
玉「…え、俺?」
ぱっと目を開けると
私の指は裕太を指していた。
「は、は、はい!」
宮「玉の知り合い?」
「昔から、仲良くしてもらってて!」
裕太は眉間に皺を寄せて
私の方へと歩いてくる。
じーっと私を覗き込む裕太。
玉「…あー、久しぶり」
「へっ?……ひ、久しぶり!」
嘘でしょ?
信じちゃったの!?
藤「そっか、玉の関係者だったんだ。
この子、さっきそこで1人で百面相してたから
無理やり連れてきちゃった。」
玉「あー、ありがとう。…もう、何やってんだよ。」
はぅぅ!!
こつんって、こつんってされた!!
しかも強めのやつ!笑
やばい、こんな幸せがあってもいいんだろうか。
もう私このまま死んでもいい…
ってそうだ。
私死んでるんだった。
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作者名:りい太 | 作成日時:2020年4月22日 9時