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階段を降りてリビングへ。








母「A、遅刻するわよ!」



「遅刻?」



母「早くご飯食べて学校行きなさいっ」









…学校!?




待ってお母さん。

私社会人になって2年が経ちますよ?









「…お母さん?

どうしちゃったの?寝ぼけてるの?」



母「はぁ?」







あれ、そういえばお母さん

少し若返ったような気がする…






は!!!






急いで部屋に戻ってカレンダーを確認する。








「…やっぱり!!」







カレンダーに書かれていたのは2011年の2月。







「時間が戻ってる…」







ってことは私まだ高校生!?

嘘でしょ!?







急いでリビングに戻って部屋を見渡してみる。









「…お父さん!」



父「ん?」









お父さんが手に持っているのは、ガラケー。









「…嘘でしょ」



父「なんだよ?」



「何でもない…学校、行ってくる……」









全然理解出来ないけど、何となく状況は理解した。






今は2011年の2月10日で、私は高校1年生。






なんと私は

2019年5月6日から

タイムスリップしてきたことになる。






……信じられない。









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作者名:りい太 | 作成日時:2020年4月22日 9時

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