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ニ「なんだよ、マジなのかよ……?」



「そう、みたいです」





段々とみんなの声が遠くなっていく。





「…もう、時間切れみたいですね」





みんなもう、涙を堪えようともせずに

必死に私の体を押さえる。







「……みなさん、お元気で。

キスマイの未来は明るいですよ。

どんな事があっても、7人なら大丈夫。」






もう思い残すことは無い。

目を瞑り、上を向く。







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玉「助けるから」



「…え?」



玉「8年後、必ず助けるから」



「玉森さん…」



玉「例えこの記憶がなくなったとしても

またっ、俺に惚れさせてみせるからっ!」



「…バカだなぁ、玉森さん。

8年後の私は、もうとっくに玉森さんに惚れてますよ?笑」






ありがとう、玉森さん。





私、玉森さんに会えたから

死んでよかったなんて思っちゃってるの。





だから、そんなに泣かないで。






未来でまた、私を見つけて。





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作者名:りい太 | 作成日時:2020年4月22日 9時

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