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「私が今言えることは
前髪を切った藤ヶ谷さんは
今よりもっと人気が出るということですね」
藤「…マジ?」
「未来では藤ヶ谷さん
セクシーキングって呼ばれたりしてますから」
千「すごぉーい、なんか凄腕の占い師みたい笑」
「ただの未来人です」
宮「え、じゃあ俺も相談してい?」
「どうぞ」
宮「俺アニメ好きなんだけど
デビューするってなったら封印した方がいいかな」
「ああ、それは全然大丈夫です!
封印せずアニヲタを存分に前に出していけば
芸能界で成功します笑」
宮「ホントに!?やったぁー!!笑」
私のことをよく思っていなかったはずの皆さんは
玉森さんのおかげでゆっくりと打ち解けていき
最後の方は、みんな私を受けいれてくれた。
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玉「今日はごめんね、沢山聞いちゃって」
「いえ、楽しかったです!」
玉「みんなデビューが決まって嬉しいけど
その反面、結構怖いんだと思う。」
「…確かにデビューしたら
辛いことや悲しいこと、沢山あります。
でも、2019年の皆さんは
キラキラ輝いてる最高のアイドルでした!」
そんな話をした3月の終わり。
デビュー日が近付くにつれ
忙しくなっていったのか
玉森さんからの連絡はなくなった。
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作者名:りい太 | 作成日時:2020年4月22日 9時