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横「何、どういうこと?」
藤「こいつ、ライブが始まる前に
今日は茶封筒の日って言ってたんだよ」
千「え?」
藤「玉も聞いたよな?」
玉「…うん、聞いた」
藤「なんか怪しくねえ?」
みんなの視線が私を貫く。
そんな目で、私を見ないで…
でも仕方ない、生で見れたんだし。
やっぱ嘘ついたまま、消えたくない。
「私、本当は玉森くんの関係者じゃないんです」
沈黙が続く。
玉森くんは……うん、そうだよね。
分かってました、みたいな顔してる。
「こんなこと言っても
信じて貰えないでしょうけど
私、2019年の未来から来たんです。」
二「…何それ、ふざけてんの?」
「ふざけてません、至って本気です。」
千「この子大丈夫?」
「すみません、怪しさ満載ですよね。
…でも安心してください、もう時期消えるので。」
にしても消えるの遅いなぁ。
いつまでもこんな冷やかな視線を浴びるの辛いよ?
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作者名:りい太 | 作成日時:2020年4月22日 9時