◎ ページ29
N.K side
もうソロコンまでの時間も少なくなっていて、初めは自分でどうにかしようとか、自分で考えようとか思っていたけど……。
やっぱりどうしようも無くてどうしようか考えてると、前に風磨に言われた言葉を思い出した。
___なんかあったらまず俺に言えって。________
___どうにかしてやっから。_________
その言葉を思い出して、今日の仕事の時に風磨に相談しようと心に決めて家を出た。
楽屋に着くともうそこに風磨は居て、それ以外のメンバーは居なかった。
相談するなら今がチャンスなのかなぁ。
健『風磨おはよう。』
風「…っはよ。」
相変わらずテンションは低め。
まずは他愛のない話から。
健『今日風磨早いね。珍しい』
風「珍しいとか言うなよ(笑)なんか今日早く目、覚めちゃったから早く来てみたってだけ。」
健『そうなんだ』
あぁなんて話始めたら良いのかわかんない！！！！
風「で？なんか言いたいんじゃないの？」
風磨はテレパシーか！？！？
健『え、なんでわかったの、』
風「いやもう顔に書いてあるから(笑)」
なんか風磨はさすがだなぁなんて。
健『あのさ………』
俺は話始めることにした。
健『怪我で……』
話終えたとき、気づいたら泣いていた。
風「なるほどね、てかお前泣くなよ(笑)」
そう言って目から溢れてる涙を指で拭ってくれた。
風「で、中島なんの曲ピアノで弾き語りする予定なの？？」
健『夏のハイドレンジア…ｸﾞｽｯ…弾くの…ｸﾞｽｯ…』
風「なるほどね。まぁ大丈夫、中島は歌うだけでいい。」
健『え、、、？ピアノ…。ファンの子を……ｸﾞｽｯ…』
風「ま、詳しくはリハまで秘密。あとライブまで4日でしょ？」
健『うん…、わかった、』
風「俺のこともっと信じて笑」
健『ありがとう…。』
イマイチ分からなかったけど、風磨が歌うだけでいいと言うから信じて歌はこれまで通り練習した。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 282人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Ena5222Ena522(プロフ) - かりんさん» 嬉しいです！ありがとうございます…！主様の都合のいいときで大丈夫ですので、待ってます！！ (2022年9月15日 22時) (
レス) id: 2fb5692a43 (このIDを非表示/違反報告)
かりん(プロフ) - Ena5222Ena522さん» 可能です！ですが、亀更新すぎてお待たせしてしまうかもしれませんがそれでも宜しければ承らせて頂きます！！ (2022年9月15日 13時) (レス) id: 1a05c8d622 (このIDを非表示/違反報告)
かりん(プロフ) - さなさん» こちらこそ、お読み頂きありがとうございます( ˃ ˂ ) (2022年9月15日 13時) (レス) id: 1a05c8d622 (このIDを非表示/違反報告)
かりん(プロフ) - みおんさん» わわわ、嬉しいです泣 亀更新ですがお付き合い頂ければと思います( ˃ ˂ ) (2022年9月15日 13時) (レス) id: 1a05c8d622 (このIDを非表示/違反報告)
かりん(プロフ) - 咲菜さん» ありがとうございます、！！ (2022年9月15日 13時) (レス) @page43 id: 1a05c8d622 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：かりん | 作成日時：2021年3月16日 21時
