44話〜私side〜 ページ48
アイドルのど真ん中にいる玉森さんなのに・・・
なんでそんなに不安そうな声・・・
玉「もう寝ちゃうよー」
私「はい
おやすみなさい」
玉「おやすみー」
静かな時間が流れる
アイドルのど真ん中にいるからこその不安が玉森さんの中にもあるんだろうな・・・
きっと私なんかじゃわからない不安
キラキラ輝いてるだけじゃない
いろんなことわからないところで考えてる
少しすると玉森さんの寝息が聞こえた
私は布団から起き上がる
いつもお仕事お疲れ様です
ベッドで寝てる玉森さんを確認して私はキッチンに向かった
明日の朝食を作っておこうって決めてた
玉森さんが起きてる時に作ってるとまたご機嫌悪くなっちゃうといけないので
朝も早いって言ってたし
夜のうちに作っちゃおう
今日、朝食の買い物もしてきたし
玉森さん、朝食はパン派?ご飯派?
目玉焼きなら硬め?半熟?
買い物する時にも色々考えてると楽しくて
誰かのためにお料理するってこんなに楽しいんだって思い出した
シェアハウスがなかったらこんなこと思い出すこともなかったんだよね
玉森さんに感謝です
テーブルの上にお皿を並べて、温めたら食べられるようにしておいた
寝室に戻ると玉森さんは大きなベッドに小さくなって寝てる
こんなに広いんだから
そんなに隅っこで寝なくてもいいのに
玉森さんがかわいくてちょっと笑えた
私「朝ごはん、ちゃんと温めて食べてくださいね」
朝食を食べる時間がちゃんと持てるように、玉森さんのめざまし時計を30分早めた
私もお布団に戻って目を閉じた
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たまぴろ(プロフ) - 裕太大好きさん» コメントありがとうございます。気に入っていただけて本当にうれしいです。まだまだ色々と展開していく予定ですのでお楽しみに。 (2017年10月2日 0時) (レス) id: 2e39a5dc13 (このIDを非表示/違反報告)
裕太大好き - こう言った話し、凄く好きですよ。メイク担当の女の子に恋しちゃって、それがみっくんだけど、長年一緒に居ると好きにまでなっちゃうのかな…続き待ってます。 (2017年10月1日 23時) (レス) id: 086e0840d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たまぴろ | 作成日時:2017年9月27日 23時