22話〜玉森side〜 ページ24
玉「お風呂なんだけど・・・
先に行く？」
私「そんな・・・
このうちの主さしおいて先になんて・・・
玉森さんお先にどおぞ」
その方がありがたいかも
風呂上がりの彼女見て冷静でいられるか・・・
自信なし
まぁ、後でも先でも風呂上りは変わらないけど
玉「じゃあ、先に行ってきます
ここから一週間自分ちなんだから、自由になーんでもしてていいから
見られて困るもんなんてないし
全部使ってくれていいからね」
私「ありがとうございます
お言葉に甘えちゃいますね」
俺はお風呂につかりながらこれからのこと考えた
さて・・・
どう攻めるの・・・
シェアハウスなんて勢いで言っちゃったけどさ、返って攻めにくくなった気もする
ノープランで何も思いつかないんですけどぉ
とりあえず彼女に振り向いてもらうために頑張りますよ
頑張るんだけどね・・・
自分を無理にかっこよくとか、いい人とか見せようなんて思ってないし
それは本当の俺じゃないしね
あとから苦しくなるのはヤダし
本当のありのままの俺で勝負するしかないでしょ
できることを精いっぱいやるだけ
全力で彼女に気持ちを行動でぶつけていきましょ
考えすぎてのぼせそうになる
早く出よ・・・
お風呂から出て彼女を探す
リビングにもキッチンにもいない
まさか出て行っちゃったりしてないよね・・・
寝室に入ると床に敷いた布団で彼女が寝てた
玉「あーあ、お風呂入ってないし
布団もかけないで・・・
風邪引いちゃうよ」
布団をかけた彼女の寝顔は無防備で、普段より幼く見える
普段は見ることのできない彼女の顔
この寝顔を見られただけで幸せだ・・・
やべっ・・・変な気起こさないうちに俺も寝ちゃお
明日も朝から頑張りますよ
名付けて彼女振り向かせ作戦！！！
そのまんまだけどね(笑)
目覚ましをセットしてベッドに潜り込んだ
・
・
ピピピピピピピピピピ・・・・・
目覚ましが鳴る
眠い・・・
何で朝なんて来るんだろ・・・
俺は眠いんです・・・
朝は俺の敵・・・
もう朝なんて来なくていいって毎日言ってるじゃん・・・
目覚まし止めて・・・
二度寝・・・
ZZZZZZ・・・・
って、ダメじゃんっ！！！！
彼女のために朝ごはん作るって決めたのに
ご飯作るの別に嫌いじゃないし
無理してるわけじゃないけど
朝はキツイ・・・
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たまぴろ(プロフ) - 裕太大好きさん» コメントありがとうございます。気に入っていただけて本当にうれしいです。まだまだ色々と展開していく予定ですのでお楽しみに。 (2017年10月2日 0時) (
レス) id: 2e39a5dc13 (このIDを非表示/違反報告)
裕太大好き - こう言った話し、凄く好きですよ。メイク担当の女の子に恋しちゃって、それがみっくんだけど、長年一緒に居ると好きにまでなっちゃうのかな…続き待ってます。 (2017年10月1日 23時) (レス) id: 086e0840d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たまぴろ | 作成日時：2017年9月27日 23時
