21話〜玉森side〜 ページ23
玉「あのさぁ・・・
寝る場所なんだけど・・・
Aはベッド使って」
私「えっ?
玉森さん、どこで寝るんですか?」
玉「えーっと・・・そこらへん?」
私「ダメです!
大事な身体をそこらへんに寝かせられるわけないじゃないですか
ちゃんとベッドで寝ないと疲れも取れません!」
玉「実はまったくのノープランで客室があるわけじゃないしさ
女の子にそこらへんなんて言えるわけないじゃん
男なんてどこで寝たって一緒だし」
私「一晩くらいならそれでいいかもしれないですけど・・・
一週間の予定ですよね・・・
身体痛くなっちゃいますって・・・」
玉「じゃあ、一緒にベッドに寝ていいの?
俺は絶対にAにそこらへんで寝てなんて言わないからね」
私「う゛・・・・・」
玉「ほらぁ。
だから、ねっ」
こんな時に彼女をそんな扱いできるわけないじゃん
一緒に寝るっていう選択肢、どうでうかね・・・
いやいや、それは俺が困る(笑)
さすがに理性を保てる自信がありません・・・
私「わかりました・・・
玉森さんはこのベッドでちゃんと寝てください
私は・・・ベッドの下にお布団敷きます
それだったらそこらへんじゃないですよね・・・」
は?
同じ部屋?
いいの?
布団は違うとはいえ、同じ空間で寝るとか・・・ねぇ・・・
玉「でも・・・
同じ部屋でいいの・・・?」
何かの気の迷いかもしれない
俺は恐る恐る聞いてみた
私「一緒に暮らすって歩み寄りが大切です
うん・・・そう・・・
玉森さん、信じてますし・・・
はい・・・そうです・・・」
彼女は自分に言い聞かすようにして言った
玉「じゃあ布団出してくるわ・・・」
おい・・・俺・・・
大丈夫か・・・?
布団を寝室に引きながら自分に尋ねる
自分で言いだしたシェアハウス
ちょっと後悔・・・
俺のポリシー持続できますように・・・
玉「じゃあ、ここでいい?」
彼女を呼んで最終確認
私「はい
すみません
お布団準備してもらって」
玉「家事は全部俺がするって言ったでしょ
俺、約束は守る男でーす」
私「ふふふ・・・
ありがとう」
玉「あ・・・お風呂・・・」
私「はい?」
玉「お風呂先に入る?」
お風呂・・・
これもまた難関・・・
風呂上がりの彼女・・・
やばくない?
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たまぴろ(プロフ) - 裕太大好きさん» コメントありがとうございます。気に入っていただけて本当にうれしいです。まだまだ色々と展開していく予定ですのでお楽しみに。 (2017年10月2日 0時) (レス) id: 2e39a5dc13 (このIDを非表示/違反報告)
裕太大好き - こう言った話し、凄く好きですよ。メイク担当の女の子に恋しちゃって、それがみっくんだけど、長年一緒に居ると好きにまでなっちゃうのかな…続き待ってます。 (2017年10月1日 23時) (レス) id: 086e0840d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たまぴろ | 作成日時:2017年9月27日 23時