67話〜私side〜 ページ29
北「つらい思い結局させてたよな・・・」
私「自分で選んだことだから・・・」
北「いつも相手のことだけ考えて自分は傷ついてさぁ・・・
ほんっとAもバカだねー」
私「ふふふ・・・ちょっとそれはひどい・・・」
北「だからさぁ
俺にこれからの未来をくれたAには幸せなってほしいなぁって思うよ・・・」
私「・・・ありがと・・・」
北「それにはちゃんと飯も食ってさぁ
元気になんなきゃ」
私「うん・・・
ご飯がおいしくなくて・・・
ひとりで食べるご飯とか、誰も食べてくれる人のいないご飯っておいしくなくって・・・
あ、ごめんね・・・
弱音はいちゃった・・・
だから会いたくなかったのになぁ・・・
聞いてくれる人がいると弱音はいちゃうってわかってたから」
北「いいよ・・・
弱音聞くぐらい俺にもできるからさ
いつでも聞いてやる
だからさ、元気になろうぜー
いつものお前に」
私「そうだね・・・」
北「そろそろかな・・・」
私「えっ?」
ひろが時計を見た
北「Aがそばにいて欲しいやついるでしょ
本当に弱音聞いてほしいやつ」
私「何?」
北「そいつとじゃなきゃAは幸せになれないと思うんだよねー
おまえら、ふたりとも世話がけるって言うかさぁ
素直になって幸せになりなさいよ」
私「どういうこと?」
ひろの言ってることが理解できなくてひろの顔を見上げた
北「ほら、こういうこと」
見上げたひろの視線の先を追った
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たまぴろ(プロフ) - Sayakaさん» こんばんは。いい方に向かってくれるといいですよね。どうしてこんなことになったのか…好きだから何ですけど、驚く程に不器用な藤ヶ谷さんも愛らしいなぁと思ってしまうたまぴろです… (2017年9月15日 2時) (レス) id: 3df5ff19bf (このIDを非表示/違反報告)
Sayaka(プロフ) - こんばんは。太ぴーは自分の気持ちに蓋をして北山くんに頼むってのが1番いいんだと思ったかもしれないけど、主人公ちゃんに自分の正直な気持ち伝えてほしいです。それでいい方向に向かってくれるといいなって思ってます。 (2017年9月15日 0時) (レス) id: e840d10cb4 (このIDを非表示/違反報告)
たまぴろ(プロフ) - Sayakaさん» コメントありがとうございます。好きだからお互いのこと思いやりもするし、必要以上に不安になってしまうものですよね。同じ気持ちなのだからいい方向に向かってくれること信じていてくださいね。 (2017年9月11日 1時) (レス) id: 2e39a5dc13 (このIDを非表示/違反報告)
Sayaka(プロフ) - 初めまして。主人公ちゃんと太ぴーは同じ気持ちなのに離れちゃうのは悲しいですが、これからどうなっていくのか楽しみにしてるので更新頑張ってください! (2017年9月11日 1時) (レス) id: e840d10cb4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たまぴろ | 作成日時:2017年9月10日 1時