59話〜私side〜 ページ20
とことん話して飲んで、私の部屋で寝てしまった紗季は始発の時間に慌てて帰って行った
紗季と夢中で話してる時間はいろんなこと忘れていられた
誰かがいるこの部屋はやっぱり温かい
紗季がいなくなった部屋はやっぱりさみしい
「クルミ、ひとりはやっぱりさみしいね・・・」
クルミにご飯をあげながら話しかける
クルミは少しずつご飯の量も戻ってきた
こうやって頑張って生きていくんだね・・・
私も前を向かないと・・・
紗季にも言ったじゃない
もう少し
もう少ししたら太輔のことも思い出になる
・
・
今は出口のない闇の中をずっと一人で歩いてるみたい
前に向かおうとしても後ろに向かってたり
目標が見つからなくて怖くて足がすくんだり
そうやって誰かに頼って傷つけてきたんじゃない
私、何も成長してない・・・
誰にも頼らずに自分の足で歩いていかないと・・・
紗季だっていてくれる
少しづつ・・・
一歩ずつ・・・
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たまぴろ(プロフ) - Sayakaさん» こんばんは。いい方に向かってくれるといいですよね。どうしてこんなことになったのか…好きだから何ですけど、驚く程に不器用な藤ヶ谷さんも愛らしいなぁと思ってしまうたまぴろです… (2017年9月15日 2時) (レス) id: 3df5ff19bf (このIDを非表示/違反報告)
Sayaka(プロフ) - こんばんは。太ぴーは自分の気持ちに蓋をして北山くんに頼むってのが1番いいんだと思ったかもしれないけど、主人公ちゃんに自分の正直な気持ち伝えてほしいです。それでいい方向に向かってくれるといいなって思ってます。 (2017年9月15日 0時) (レス) id: e840d10cb4 (このIDを非表示/違反報告)
たまぴろ(プロフ) - Sayakaさん» コメントありがとうございます。好きだからお互いのこと思いやりもするし、必要以上に不安になってしまうものですよね。同じ気持ちなのだからいい方向に向かってくれること信じていてくださいね。 (2017年9月11日 1時) (レス) id: 2e39a5dc13 (このIDを非表示/違反報告)
Sayaka(プロフ) - 初めまして。主人公ちゃんと太ぴーは同じ気持ちなのに離れちゃうのは悲しいですが、これからどうなっていくのか楽しみにしてるので更新頑張ってください! (2017年9月11日 1時) (レス) id: e840d10cb4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たまぴろ | 作成日時:2017年9月10日 1時