転生者はハッピーエンドを目指してるらしい 3【呪術廻戦】

奥さん！これお買い得で〜す！ ページ10

あのー


皆聞いて聞いて




こうやって話しながらも

お姫様抱っこされて

ダッシュされて

どこ行くかわかんないのに連れてかれて恥ずかしい私がいるんだけどよく分かんない(？)









『あーーねっっっむ…』




今21時くらいかなぁ


いつもは起きてられるけどいっぱい動いたから疲れたし眠い…




てか真人顔近(今更)


イケメンだよなぁ

しかも私をお姫様抱っこしながらもちゃんと走ってんのかっこよすぎだろ…



あ、順平くんの件は許さないけどさ







とりま今のところ人に見られてないから大丈夫だけど呪霊見えない人からしたら私浮いてるんだぞ？？



怖いだろそれ







真人「寝てていいよ？」





『え、ありがとうおやすみ着いたら起こしてねじゃあね美声くん』






真人「マシンガントークってこれのこと？？



よっぽど眠いんだね、おやすみ」




『ん…』








真人side





『ｽｰ…』




Aって俺が呪霊ってこと分かってるのかな？



俺今からでもAを殺すことできるんだよ？？





しないけどさ






あ、目の下にうっすら隈出来てる



可愛いのに勿体ないな〜夜遅くまで何してるのかなぁ





今度会いに行ったらどんな反応するんだろ








・







確かこのドアだったんだよね





あ、木いっぱい生えてて火山あるからここだな









真人「漏瑚達どこにいるかなー」








Aめっちゃ気持ちよさそうに寝るじゃん






とりあえず湯に浸かりたいからAは夏油に預ければいいかな？





真人「そもそも夏油が見つからないんだけどね」






ここ広いんだよねー





漏瑚「ﾌｰｯ…」








真人「あ!!






いたいたー!!






夏油パス！！！



漏瑚ーー!!!!」







夏油にAをﾋｮｯと投げて預ける



Aだし、簡単に骨折れたりしなそうだから多分大丈夫







夏油「よっと…





(この状況下でも寝てる…そして体重軽すぎ)」









ﾊﾞｯｼｬｰｰｰﾝ








真人「呪力(からだ)は大分戻ったようだね」




俺はスぃーっと泳ぎながら言った



漏瑚「まぁなここは居心地がいい

人間共も寄り付かん


…今お前が連れてきたのは例外だが」





真人「あははっAはここに連れてきたかったから持ってきただけ、別に深い意味は無いって



ん〜肉体がないのも考えもんだよねー

自己補完の効率悪いし」









そう、別に深い意味なんて無いんだ








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