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A side
走って走ってたどり着いた先はやっぱりあの場所で。
なんでもう会えるはずないのに、まっけんがここにくる訳ないのに、なにやってるんだろう、私。
「まっけん、でもやっぱり会いたいよ。」
やっぱり私には人を好きになる権利はないんだね。
A人を不快にさせてしまう。
いっそのこともう、恋愛なんてやめようか。
そんなことを考えてるといつのまにか寝てしまっていたらしい。
山�� 『A、起きて…』
「まっけん、」
気づいたら声に出していた。
山�� 『A、無事でよかった。』
「よくないよ、お亮が、なんであんなになっちゃったの？」
山�� 『それは、』
ああ、言えないよね、私のこと嫌いだからなんて。
「私のこと嫌いなんでしょ、そうなんでしょ？それでお亮はあんな風になっちゃったんでしょ？そうだよね、私なんてうるさくて鬱陶しいだけだもんね、恋愛対象になる訳ないよね、」
自分で言って余計虚しくなる。
橋本 『A…』
山�� 『ふざけんな！！』
賢人が初めて怒鳴った。
「賢人…」
山�� 『別にお前が嫌われてるとか嫌われてないとか正直言ってどうでもいいよ』
橋本 『なんで今そんなこと…』
山�� 『だけど俺までお前のこと嫌いって思ってるなんて勝手に思わないでくれる？』
賢人は、私のこと、好きでいてくれるの？
「ううっ、」
橋本 『A、泣かないで？私はAの味方だよ？あんな酷い言い方する人、こっちからお断りだよ！！』
「うっ、環奈…ありがと」
山�� 『俺もお前の味方だから』
はあなんでいっつも被害妄想ばっかり…
「ありがとう2人とも。」
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みるく - あと、登場人物がめちゃめちゃ豪華ですね！ (2020年11月30日 17時) (
レス) id: 4bb09ecb2f (このIDを非表示/違反報告)
みるく - 吉沢くんが大好きなのですが、すごく面白かったです！ (2020年11月30日 17時) (レス) id: 4bb09ecb2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まいか | 作成日時：2019年5月21日 11時
