ただ、そばにいたいだけ。【銀魂】 (ページ10)

今日:7 hit、昨日:0 hit、合計:19,923 hit

10 ページ10

とりあえず沖田を起こし、会議が始まった。

『…極秘任務？』

「あァ。今週末あたりに、ニャントラ星という星の、王族の方が地球で会談をされる。俺達はその護衛だ」

なんだニャントラ星って。ニャンなのかトラなのかハッキリしろや。

ニャントラ星では王族が実権を握っているらしい。
それに加え、ニャントラ星は地球と商いを行っているので、地球はそいつらに頭が上がらないのである。

だから尚更重要なのだ。

「今回の護衛担当は、トシ、志樹。そして、一番隊、二番隊だ。俺はとっつぁんに用があるんで今回は行けない。すまんな」

そして、会議は終了した。

「…おい新見、後で俺の部屋にこい」

『ん？あ、うぃっす』

なんか呼び出された。

言われた通り部屋に行くと、さっき沖田を起こした際に打ったバズーカのせいで部屋が大変なことになったようで、その説教だった。

1時間くらいずっとガミガミと。ネチネチネチネチ、小姑か。

というかさ…その前に一言言わせてください。

……なんで沖田はいいのに俺はダメなの？

いや、だってさ。
沖田は毎日のようにバズーカドカドカ撃ってんのに、俺はまだ数回しか撃ってない。と言うのに、どうして沖田以上に怒られるわけ？
これこそ贔屓というやつだ。畜生。