プリンス+執事＝甘い騒動。 Yuta Tamamori

落としたタオルと。 ページ14

大群をスルーしてちょっと静かになった道を歩いてる。



？「おい！」



ん？



「なんか呼んだ？」

宮「ううん。俺じゃない。」




？「おい！！ そこの女子！！」


辺りには女子は私以外ない。



「なんですか？ え！？」

宮「ん？どうし・・・どえぇぇっ！？」



？「え？ 何？ 俺なんかおかしい？」


「いや、おかしくないですけども・・・。何の御用でしょうか？

　・・・・藤ヶ谷っていう人・・・？」


そう、そこには例の男子、藤ヶ谷様がいらっしゃいましたｗ

改めてみるとやっぱり太輔様って呼ばれてもおかしくないくらいイケメンさん。

まぁブサイクだったら逆に引くけど。


藤「これ、落としたよ。」


そう言って差し出したのは私のタオル(ディ●ニーのｗ)


「あぁ！すみません！！わざわざ届けていただいて！

　お手数かけてすみませんでした！ありがとうございます！」

藤「あ、全然大丈夫！ ってかさ・・・。」

「なんでしょう？」

藤「お前、面白いなｗ さっきから謝ってばっかだし、俺のこと知らないみたいだしｗ」

あ・・・・！


やっばいな。


聞かれたわ。ｗ


「あ・・・。すみません。」


藤「ふふっｗ また謝ってるしｗ なんていうの？名前？」

「じ・・・。神宮寺Aです・・・。」

藤「ふ〜ん。神宮寺ねぇ〜。まぁよろしくな。俺そろそろ行くんで じゃ！」

「はい・・・。」



今はわからなかったがこの人が今後大きく私にかかわってしまう・・・。

駄作者まりあのご挨拶and more　ｗ→←藤ヶ谷君。

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