実の兄に貞操を狙われている【カラ松】

誘いという名の強制連行 ページ13

Aside


｢A！近くの神社で祭りがあるらしいぞ！
みんなで行こう！｣


部屋で何もせずにゴロゴロしてたら
目を輝かせたカラ松兄さんに祭りに誘われた。



『やだ、行かない』



｢Why！？｣



もう色々察して欲しいわ。



｢どうしてもダメか？｣



『ダーメ』



｢こうなったら最終手段を使うしかないようだな！｣



祭りに一緒に行ってもらう最終手段ってなに！？
私行きたくないんだからそれでよくない！？




｢十四まぁつ！｣



｢あい！
おぉー！A、体重増えた！？｣



十四松兄さんに俵担ぎされた。
んー？兄さぁん？一言余計だよ？(＾ω＾)



…って結局は弟任せかよ！！



｢よーし、brother！準備はいいか！？
このまま祭りへGoだ！




…あれ？｣



『さっさと来ないと置いてかれるよー』



｢…え｣



〜

結局無理矢理神社まで担がれた。
十四松兄さんの肩硬すぎる…



『はぁ…せめて浴衣着たかった…』



｢いーじゃん別にー
着ても着なくてもそんな変わらねぇよ！｣



『それは慰めてるの？それとも馬鹿にしてるの？』



｢んー、後者！｣




『死ね！！！』



流石デリカシーの欠けらもない長男。



ちなみにカラ松兄さんの次に殺したいと思う回数が多い。



｢何してんだよお前ら、さっさと行くぞ！｣



メンバーは最悪だけど…
なんだかんだ、祭りは楽しめそう！



よーし、めいいっぱい遊ぶぞー！


〜

『…ねぇカラ松兄さん』


｢どうした？my sweet sister｣


『みんないないね』


｢…そうだな｣


『はぐれたよね』


｢yes｣


『ダメじゃん！！』

お前に貢ぎたい！→←拭い切れない場違い感

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す