194 ・玉森SIDE ページ49
・
藤「だから？
結局は何ですか。」
「だから……、
迎えに行こうと思う。」
何度もすれ違ってきて
やっと出会えたと思えば離れちゃうし
分かり合おうと思えば思うほどお互い逆方向向いちゃうし。
藤「おせぇよ(笑)」
それでもやっぱり。
俺はAが良いと思ったから。
どんなに気持ちがすれ違っても
行き別れても
Aが恋しくなる毎日で。
「これ返してくる。」
藤「え、見なくていいのかよ。」
人妻誘惑温泉なんて。
「こんなもんいらねぇ、」
店員「お客さん、返却ポストはあちらです。」
「あぁ、すいません。」
藤「だっせ(笑)」
「笑うなよっ」
藤「とりあえず、カラオケでも行きますか」
そう言ってニヤッと笑ったガヤは
俺に肩を回した。
「は、今から！？」
藤「今燃えてるこの時こそ！
完全燃焼のまま熱唱しに行こうぜ！」
「俺もう眠いよ〜」
藤「きだっちを迎えに行くんだろ！？」
「はい、」
藤「だったらその根性、俺にも見せろよ」
いや、カラオケとこれは別な気が・・・・
藤「ほら、行くぞ！」
「・・・・・・・・・・・・・・。
……っしゃぁぁぁ！じゃあいっちょ行きますか！」
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涼風(プロフ) - ねぐせさん» ねぐせさん！いつもコメントありがとうございます(´▽｀)こんな毎日だったらいいなってただ只管な私の妄想です(笑)共感してくれてうれしいです。やっぱり玉森君にはこういう感じが一番お似合いですよね◎ (2017年7月3日 23時) (
レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
ねぐせ(プロフ) - こんにちは！涼風さん！もうこの小説の玉森くん可愛すぎて……。更新される度毎回癒されてニヤニヤしてます笑これからも頑張ってください！ (2017年7月1日 22時) (レス) id: 81df8c1a44 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涼風
| 作成日時：2017年6月4日 22時
