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藤「お前の勘違いだったらどうすんの。」
「え、」
藤「まぁさすがに一緒のベッドはまずいけど
ちゃんと玉の言うことも聞いたの？」
「…………そう、だよね。
わかってるんだけどさ…」
正直言って、
あの光景を見て動揺せずに
話を聞いてればこんなことにはならなかったのかもしれないし
今みたいにタイミングを失うこともなかったかもしれない。
でも、
誰だってあんなの見たら逃げたくなるよ。
・・・苦しくなるよ。
藤「玉は、きだっちが出てっても
高校の時黙って別れても
ちゃんと話し合う場を作ってくれただろ。
わかるよ。
確かに俺も、紗那が別の奴と寝たのを想像しただけで
嫌だしパニックになるのもわかる。
だけど、それでも
いつも面と向かって話をしてくれた玉は
そんなことする奴か？
お前を置いて、他の女抱いて、
そんなことする奴か？」
玉『俺に原因があるから
家出てったんでしょ？
高校の時だって』
玉『どうすればいい？
どうしたら前みたいに戻れる？』
玉『どうしたらこの壁は崩せるの、』
藤「恋人って、
そう言うことなんじゃないの。」
紗那がトイレに言ってるこの短時間で
太輔の言ってること全部正しくて
どれも泣きそうになるくらいに胸にぐさぐさきた。
裕太・・・・・・・・・。
紗「た〜だいま〜！
・・・・・きだっち？」
「……っっ、」
紗「泣いてんじゃん！
ちょっと！何したのよきだっちに！」
藤「俺はなんも(笑)」
「太輔。ありがとう。」
悪いのは私のほうだ。
裕太のこと、最低だとか
誰でもよかっただとか
思ってたけど
そんなの私言える立場じゃなかった・・・。
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涼風(プロフ) - ねぐせさん» ねぐせさん！いつもコメントありがとうございます(´▽｀)こんな毎日だったらいいなってただ只管な私の妄想です(笑)共感してくれてうれしいです。やっぱり玉森君にはこういう感じが一番お似合いですよね◎ (2017年7月3日 23時) (
レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
ねぐせ(プロフ) - こんにちは！涼風さん！もうこの小説の玉森くん可愛すぎて……。更新される度毎回癒されてニヤニヤしてます笑これからも頑張ってください！ (2017年7月1日 22時) (レス) id: 81df8c1a44 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涼風
| 作成日時：2017年6月4日 22時
