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結『楽しかった？
私の話聞いてて。
どうせ影で玉森君と嘲笑ってたんでしょ？』
あの日の結衣の顔。
絶対忘れないし心の奥底にずっと残ってる。
玉「辛かったね。」
そっか、って
私から視線を外し何を考えてるのか
目を一点にさせる裕太。
「ごめん、こんな空気にして。
でも言わなきゃって思ったから。」
玉「俺と一緒にいて辛かったよね。」
「え、」
辛いって…
てっきり私と結衣の関係で言ってると思ったのに、
「なんで、」
玉「結衣ちゃんがさ、俺の事話してる間も
何も言えず黙って聞いてたら、
俺と一緒にいる間も
その事ずっと考えてて楽しくなかったでしょ。
Aのそういう様子に、
俺気付けてたら。」
またそうやって自分のせいにするんだから。
「裕太は悪くないでしょ。
悪いのは私。
最初から……結衣が裕太のこと好きって言ったときに
付き合ってるって言ってれば
こんなことにはならなかったんだから。」
裕太にそういう思いをさせたくて話したわけじゃないのに…
ま、確かに
あーそれはお前が悪いわ、どんまい。って
他人事みたいに言われるよりは全然マシだし
むしろそう言われたら本当この上なく腹立つけどさ。
「……まぁ、そういうことがあったよって話。」
手の熱で溶けたアイスをスプーンでぐるぐるする。
玉「だから卒業式の日も一緒にいなかったんだね。」
「うん。」
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涼風(プロフ) - ねぐせさん» ねぐせさん！いつもコメントありがとうございます(´▽｀)こんな毎日だったらいいなってただ只管な私の妄想です(笑)共感してくれてうれしいです。やっぱり玉森君にはこういう感じが一番お似合いですよね◎ (2017年7月3日 23時) (
レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
ねぐせ(プロフ) - こんにちは！涼風さん！もうこの小説の玉森くん可愛すぎて……。更新される度毎回癒されてニヤニヤしてます笑これからも頑張ってください！ (2017年7月1日 22時) (レス) id: 81df8c1a44 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涼風
| 作成日時：2017年6月4日 22時
