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なんで、
なんでこんな強引なの。
さっきまであんな
赤ちゃんみたいに甘えたりしてたくせに
いきなりオトコになっちゃって。
強く引き寄せられて
ねぇって問いただされる。
汗がじわじわ出てきて
そんな顔なんか覗かれたら
一気に熱が集中して………
玉「きっとAの手は
俺と繋ぐ為のちょうどいい大きさに
神様はしてくれたのかもね。」
「へ？」
玉「別にAが言えなかったり言いたくなかったら
無理して聞かないよ？
今ちょっと可愛かったからいじめたくなっただけ(笑)
許して、」
ほら行くよ、って手を引っ張り
私より先を歩く。
さっきのドキドキした時間返してよ〜、
まだ鳴りやまない心臓。
私は足を止めた。
玉「お〜い。
悪かったって(笑)
・・・怒った？」
「カンカン。」
玉「ごめんて(笑)」
「へらへらしないで。」
玉「ガチでおこじゃん。」
「これはハーゲンダッツ大人買いだな。」
玉「え〜それは困る。」
「裕太が悪い。」
夜風が吹き抜ける街灯の下。
確かに、どことなくお互いの手が
ちょうどいいくらいの大きさで。
でもそうやって感じるのは
裕太の大きな手が
私の小さな手に合わせるよう
程よい強さで優しく握ってくれるからなのかなって
少し先で歩く裕太の後ろ姿を見て思った。
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涼風(プロフ) - ねぐせさん» ねぐせさん！いつもコメントありがとうございます(´▽｀)こんな毎日だったらいいなってただ只管な私の妄想です(笑)共感してくれてうれしいです。やっぱり玉森君にはこういう感じが一番お似合いですよね◎ (2017年7月3日 23時) (
レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
ねぐせ(プロフ) - こんにちは！涼風さん！もうこの小説の玉森くん可愛すぎて……。更新される度毎回癒されてニヤニヤしてます笑これからも頑張ってください！ (2017年7月1日 22時) (レス) id: 81df8c1a44 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涼風
| 作成日時：2017年6月4日 22時
