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「おーい、裕太?」
全然起きなくて
ソファの前にちょこんと座る。
ツンツン、
服引っ張ってもびくともしない。
相当疲れてたのかな。
怪我までしてるし、
学校忙しかったんだろうね。
なんかそう思ったら、
玉『俺。寂しかったよ。』
玉『Aがいなかったせいで
全然食欲なかったし
タマがいても癒されなかったし。』
『……甘えないで。』
さっきのこと思い出しちゃって、
可哀想なこと言っちゃったな、って
胸がずきずき痛んだ。
・
絶対・・・。
傷ついてるよね。
私も言い過ぎたなって思ったけど
あの場で好きって言う裕太も裕太だし
いきなり告白されたら、そりゃ誰だって戸惑って
逃げたくなるよ。
…多分。
ごめん、なんて思いながら
顔を俯かせて手をいじいじ。
・
玉『おはよ!』
玉『俺Aの笑った顔より照れた顔好き(笑)』
玉『だからちょっと
俺の目見て好きって言ってみて?』
玉『手、小っちゃいね
俺の手巨人みたい(笑)』
玉『俺ら高校卒業してたらどうなってるかな?』
玉『こうやって。
ぎゅーって、ずっと手繋いでたい。』
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涼風(プロフ) - ねぐせさん» ねぐせさん!いつもコメントありがとうございます(´▽`)こんな毎日だったらいいなってただ只管な私の妄想です(笑)共感してくれてうれしいです。やっぱり玉森君にはこういう感じが一番お似合いですよね◎ (2017年7月3日 23時) (レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
ねぐせ(プロフ) - こんにちは!涼風さん!もうこの小説の玉森くん可愛すぎて……。更新される度毎回癒されてニヤニヤしてます笑これからも頑張ってください! (2017年7月1日 22時) (レス) id: 81df8c1a44 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:涼風 | 作成日時:2017年6月4日 22時