FIRST LOVE.3

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藤「この家良いじゃん！」





不「はい！
かなり日当たりもよくて駅も近く…




「電車の音うるさいのはちょっと…」




不「あ、じゃあここは！

かなり榊田さんにもあったような好みですし」




紗「可愛い〜！ここいいねっ」





「家賃が…」





不「んーと…ではこれならどうでしょう！

家賃も安く、駅からも近いですが音も響かないですし
オシャレな雰囲気ですよ！」





「お風呂の中にトイレがあるし…
洗濯機も外っていうのは………」









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不「またのご来店お待ちしております！」




「すいません・・・」




不「いえいえっ！とんでもないです！(笑)」









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結局。


私に合った家、１日で早く見つかるはずなくて。。。









藤「女子の好みは俺には分かんねぇ、」




紗「好みの問題じゃないよ。藤ヶ谷君。
私もきだっちの言ってることわかるもん。」




藤「ここいいじゃん！って便乗してたでしょ？(笑)」




紗「それは…そうだけど〜(笑)」





藤「なんだよ〜(笑)」







「イチャつかないでもらえますか(真顔)」







藤紗「すいません。」









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確かに……

高望みしすぎなのかなー。






前に住んでた一人暮らしの時の家。
条件良すぎたっていうのもあるのかも。









家賃の2万や3万、我慢すべき？

でも今の生活じゃちょっと。。。









「あ˝ぁぁぁぁぁああああ！！」





紗「だっ、大丈夫！？」





藤「あーあー、とうとう壊れたな(笑)」









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