今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:1,900 hit
小｜中｜大
ページ ページ4
✕
Side / Uratanuki
俺はあれから世界が変わったって本気で思った。
キミがいても世界はそのまま変わらない。しかし、キミと一緒に見る世界だけはとても綺麗に見えたから。
俺はまた、いつもの公園に行こうとした。
だけど、
,
そこにキミはもういなかった
「は？なんで、だよ。」
俺はたまたま来れなかっただけ、そう思って、その日からも毎晩、毎晩、ある時は朝も昼も公園に訪れた。
だけど、キミはいつもいなかった。
裏切られた気がした。でも、キミを、未来を、嫌いになんてなりたくなかった。過去も嫌いになんてなりたくない。
そう言えば、坂田とは色んなことをしたな。
夜にコンビニ行ったり、公園で2人で歌ったりして、流星群に願い事もしたっけな。
前の俺ならできなかった。自分1人でするかって言ったら、絶対にしない。
坂田となきゃ。
「坂田と、なきゃ……」
俺、坂田がいないと生きてる意味何もないじゃん。
もう、坂田がいない世界なんて壊してくれよ。
でも、
✕
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ひより | 作成日時：2019年10月8日 23時
