心が叫びたがってるが叫んだら死ぬ2【HQ】

威圧 ページ12

「ど、どうぞ.....」

牛「あぁ」

威圧があると言うか、怖いよね

この人

うん。

ほかの人にもドリンクとタオルを配りつつ

チラッと様子を見る

牛「うまい」

「あ、ありがとうございます....」

真顔で言われても困る

まぁ、私も真顔だが


つか、みんな真顔

あ、天童先輩....真顔だったごめん

天「ワカトシくんが笑ってる〜」

待ってめっちゃ真顔なんだけど！？

お前の基準わかんねぇよ！

なんだよ！？

瀬「あいつあれでも笑顔だからな」

「そ、そうなんですか....」

瀬「あ、後
ドリンク美味かった」

瀬見先輩はにこっと笑って

私の頭を撫でて

コートに戻っていった

イケメンかくそ

腹立つわ.....

ただね、私蝉嫌いなんだよね

めっちゃ蝉時雨聞こえるけれども

今、めっちゃ蝉時雨聞こえるけど！？

ころころ蝉の死体落ちてるけど！？

あ、死んでるなぁ...と思って横通ったら

ジジジジジッ！！って言い出すのが嫌い

そんな事考えながらまた、

ひたすらドリンクを振る

まぁ、簡単に終わる訳で

ノートにまとめています

アドバイスをしてしまっていいのだろうか

敵に塩を送るというのは

まさにこの事だろう

まぁ、いいや

ノートにすらすらと書いていく

五色くんがなぁ....

なんかね....バカっぽいわぁ....

私さすが→←二日目から白鳥沢ェ....

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