最初のひとこと ページ13
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気まずそうな雰囲気を勝手に漂わせるマーク。
何故かほんのり楽しそうなジェヒョンオッパ。
表情を見れば分かる。
本当に仲が複雑な人に対して「やっぱり仲悪かった？」なんて冗談でも言わないのだ。
そう。
オッパ達の心配は全くの空振りで、ジェヒョンオッパと気まずい関係なんかでは無い。
ていうかむしろ、テイルオッパやテヨンオッパよりは喋ってると思う。
みんながその場面を目撃していないだけでね。
『やっぱり、ってなんですかㅎㅎ』
JH「だってジョンウが昨日深刻な顔で言ってきたから」
『ジョンウオッパが？』
JH「そう。俺たちなかなか心配されてるみたいだよ」
『へぇ.....そうだったんですね』
MK「え！ちょっと待って！ちょっと待ってよ！！」
JH「なにㅎㅎ」
コミックのような動きと表情で訴えかけてくるマークはやっぱり年上に見えなくて可愛い。
そんなに頭かいたら髪の毛がボサボサになっちゃうよ。
MK「なんで！なんでそんな普通に話してんの！？」
JH「えぇ？なんで怒られてんの俺、」
『マーク、知らなかったかもしれないけど私たち意外と気が合うんだよ』
MK「What！？」
マークの反応を面白がっているジェヒョンオッパは、全く説明をする素振りもなくニコニコとえくぼをへこませている。
この状況を楽しんでないで言葉通り「What？」な状況のマークをぜひ助けてあげて欲しいものだ。
『マーク、一回落ち着いてよ』
MK「いや、うん、落ち着いてるんだけど…うん」
JH「あれ？そういえばそのTシャツドリムのグッズじゃんㅎㅎ」
『あ、そうなんです。かわいいって言ったらマークがこの前くれて』
JH「へぇ、マク俺にもちょうだい」
MK「ねぇだから！早く説明してってば」
JH「あぁごめんㅎㅎㅎ」
顔に似合わない野太い声で笑うオッパの1ミリも悪いと思っていない謝罪を受けて、マークが少しムッとしたのが見える。
この二人、噂には聞いていたものの本当に兄弟のような掛け合いで面白い。
MK「で？」
『、え？』
MK「Aが教えてくれるんでしょ！」
『いや、オッパが.....あれ？どこ行ったの』
MK「もうなんでもいいから早くしてよ！！」
眼鏡をかけてボサボサ頭のマークに怒られても全然怖くなくてむしろ可愛い。
今そんなことを言ったらもっと怒られそうだから言わないけど。
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ナカム(プロフ) - あさん» ほんとですか！ジャニさん意外とキーパーソンなんです^^ (2022年6月19日 20時) (
レス) id: fffa1dcefe (このIDを非表示/違反報告)
ナカム(プロフ) - hanaさん» ドヨンさんのプロアイドルな感じ大好きなんです！笑 (2022年6月19日 20時) (レス) id: fffa1dcefe (このIDを非表示/違反報告)
あ(プロフ) - 読み進めるたびにジャニさんに惚れてしまう、、 (2022年6月18日 10時) (レス) @page19 id: d6ffc1910c (このIDを非表示/違反報告)
hana(プロフ) - わあああ。テオちゃんのお話感慨深い上にルムメのドヨンからの言葉はとても響く…テオちゃん頑張れ！ (2022年6月18日 3時) (レス) @page31 id: 0d997ffe25 (このIDを非表示/違反報告)
ナカム(プロフ) - ゆさん» 前作からありがとうございます！！ぜひ期待してください、、、笑 (2022年6月6日 23時) (レス) id: fffa1dcefe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナカム
| 作成日時：2022年5月5日 22時
