第八十六訓 ページ38
銀時「うお、汚ねっ!!
お前頭に金蝿乗ってんぞ!」
神楽ちゃんの頭の上に乗った瑠璃丸に気づいた銀時が瑠璃丸を落とそうとしている。
ヤバいっ!!瑠璃丸が落ちたら僕達の首も落ちる!
この小説が終わる!!完結してしまう!!あ、ゆっくりとして始める!?じゃなくて!!
近藤「それヤバいんだって!!それっ」
何とか銀時を止めようとダッシュをするが、ハニー大作戦の所為で蜂蜜塗れの近藤さんが滑って神楽ちゃんの頭と瑠璃丸を叩いてしまった。
『ああ!!瑠璃丸!!』
落ちてしまった瑠璃丸は無事だったようだが、神楽ちゃんは瑠璃丸を持ち上げ、虫籠の中に入れてしまった。
神楽「この子、私を慕って飛んできてくれたネ。
この子こそ定春28号の跡を継ぐ者ネ」
『えっ神楽ちゃん?』
神楽「今こそ先代の仇を討つ時アル!行くぜ定春29号!!」
定春29号…?
えっつまりそれは…
カブト相撲に…瑠璃丸を…?
あれこれ考えている内に神楽ちゃんは瑠璃丸を連れて行ってしまった。
『あ、ま、待って神楽ちゃん!!』
土方「オイィィ!!待てェそれは将軍の…」
神楽ちゃんを追いかけようとしたが、隊服を引っ張られ前に進めなくなった。
嫌な予感しかない…
そう思い恐る恐る後ろを向くと、
銀時「将軍の…何?」
真っ黒な笑みを浮かべた銀時。
それはさながら悪を極めた悪役…の様、だった。
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春菊(プロフ) - きゃりーさん» きゃりーさん、コメントありがとうございます。なるべく早く更新できるように頑張ります (2023年1月3日 22時) (レス) id: c0cf6981ed (このIDを非表示/違反報告)
きゃりー(プロフ) - いつも楽しく小説を読ませていただいています。主様のペースで頑張ってください!更新楽しみに待っています。 (2023年1月3日 22時) (レス) @page34 id: 6e7a74487c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:春菊 | 作成日時:2022年10月29日 22時