第七十七訓 ページ29
それから、ぐったりしている総悟君を支えながらジェットコースターを降りた。
『大丈夫?総悟君』
沖田「………」
あ、ダメだこれ…
そういえばチャラ男の方はどうなったかな。
七兵衛「やべぇ、お前絶対引くだろ。
俺、ちょっと漏らしちゃった…」
『マジで漏らしたんだ…』
ま、これで栗子ちゃんも別れるでしょ…脱糞した彼氏なんて引くに決まって…
栗子「良かった〜」
と、そんな声が聞こえてきた。
待って、なんか嫌な予感しかしないんだけど…
栗子「実は私もでございまする…
私だけだったらどうしようと思っていたでございまする」
え"え"え"え"…嘘でしょ…
あまりの衝撃に何も言えなくなった僕達を置いて、2人の話はどんどん進んでいく。
「腸で結ばれてる」だのなんだの…栗子ちゃんって結構ヤバい方のかな………でもとっつぁんの娘だしそりゃ変わってるよな……
松平「オイぃぃぃぃどーゆー事だァァァ
ますます仲良くなってんじゃねーかァァ!!」
土方「おめーの娘こそどうなってんだ!!
普通漏らすか?一体どういう教育してんだ!」
『!!ちょ、ちょっと待って!次のアトラクションに行っちゃう!!』
土方「はァ!?あの状態でか?!
オイ近藤さん早く!!」
『近藤さん!!』
そう近藤さんに呼びかける。
……アレ、なんか近藤さん座高が高く…
近藤「…トシ、Aちゃん……誰にも言うなでございまする」
マジでか…
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春菊(プロフ) - きゃりーさん» きゃりーさん、コメントありがとうございます。なるべく早く更新できるように頑張ります (2023年1月3日 22時) (レス) id: c0cf6981ed (このIDを非表示/違反報告)
きゃりー(プロフ) - いつも楽しく小説を読ませていただいています。主様のペースで頑張ってください!更新楽しみに待っています。 (2023年1月3日 22時) (レス) @page34 id: 6e7a74487c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:春菊 | 作成日時:2022年10月29日 22時