【銀魂】真撰組総長は変わり者。

第二十五訓 ページ26

と、いう訳で…始まりました。たたいてかぶってジャンケンポン大会。
おそらく、勝負だからなのか隊士達は活気付いてます。
相変わらず喧嘩っ早いですね。



隊士「いけェェ局長ォ！！」



沖田「死ねェ副長！！」



『逝けェ副長！！』



土方「誰だ今、死ねとか逝けっつったの！！切腹だコラァ！！」



どうやら副ちょ……土方君に野次が飛んで行ったようです。



山崎「えー、勝敗は両陣営三人による勝負で決まります。
審判は両陣営から新八君と俺、山崎と総長で務めさせてもらいます。

勝った方はここで花見をする権利＋万事屋勝利の場合は総長を、真撰組勝利の場合はお妙さんを得るわけです」



新八「何その勝手なルール！！あんたら山賊！？」



分かってないなぁ、新八君は…



『新八君、良いことを教えてあげるよ』



新八「な、なんですか」



『こーいう事をのみ込むのも大人になる為に必要なんだよ』



新八「なんでこの人賭けに出されてるのに冷静なの！？」



もー、どーにでもなーれ。



山崎「それでは一戦目！近藤局長VSお妙さん」



あー、近藤さん、さようなら。



『あれ、新八君どうしたの？そんな目して…そんなヤバい？』



新八「…ヤ、ヤバい……あの瞳(め)は…」



っと、もう始まるじゃん！



山崎「ハイ！！叩いてかぶって…ジャンケンポン！！」



勝ったのは妙ちゃんだった。



近藤「おーっと、セーフゥ」



急いで近藤さんがヘルメットをかぶった。ゲーム上はセーフだけど…あの新八君の様子は…



新八「セーフじゃない！！逃げろ近藤さん！！」



近藤「『え？』」



妙「天魔外道皆仏性四魔三障成道来魔界仏同如理一相平等…」



妙ちゃん？君は一体何を唱え………あー近藤さん、さようなら。物凄い勢いでピコピコハンマーはヘルメットを叩き割った。近藤さんは、まぁその衝撃に耐えられるわけがないので気絶した。

よし、次に行こう！！














二回戦目の神楽ちゃんと沖田君は攻防が早く、互角だった。



『神楽ちゃん、頑張って！！出来れば沖田君の顔面ヘルメットと間違えて殴って欲しいな！今のうちに沈ませて



そんな事を言ってると沖田君からピコピコハンマーが物凄い勢いで飛んできたので避ける。
ちなみに飛んで行ったピコピコハンマーは意識を取り戻した近藤さんの顔面に当たり、再び近藤さんは気絶した。許してくれ近藤さん………ごめん。



新八「だからルール守れって言ってんだろーが！！」

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