優里の～☆イナイレ短編集☆～４ (ページ4)

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о占い【ミストレ】ページ4

図書館から帰って来た日｡

私は手相占いの本を見ていた｡

貴女:｢え～っと､ここが生命線で…？｣

一本一本､自分の手相を占っていると､後ろから

｢なにしているんだ？｣

との声｡

貴女:｢あっ､ミストレ！｣

ﾐｽﾄﾚ:｢……手相占い？｣

貴女:｢うん！あと､どれくらい生きられるかとか…｣

私がそう言うと､ミストレは自分の手を私に向ける｡

ﾐｽﾄﾚ:｢俺のも占ってくれないか？｣

私は｢うん！｣と答え､ミストレの手相を占う｡

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貴女:｢へぇ～ミストレって長生きできるんだね｡｣

ﾐｽﾄﾚ:｢そうなのか？どれくらいだ？｣

私はもう一度じっくりと見る｡

貴女:｢ん～っと､８５歳から９５歳くらい？｣

そう言いながらミストレの顔をチラッと見ると

ミストレは｢チッ｣と舌打ちをした｡

貴女:｢え､何！？私､何か悪いこと言った！？｣

焦りながらそう聞くと､ミストレは

ﾐｽﾄﾚ:｢寿命とは憎いものだな｡俺はAと一生生きていたい｡｣

そう言ったミストレは､私に口づけをし

にっこりと笑った｡

---ＥＮＤ---
×猫耳疾風× リク☆