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トレイ
「……」
A
「あ、あの…トレイ先輩。急にじっと見てどうしたんですか？」
え、さっき自然に嘘ついたんだけど、まさかバレた？
てか、何度見てもイケメンやなぁ。
眼鏡のレンズの奥にあるマスタード色の瞳に見つめられて、動揺していると、
トレイ
「…もしかすると、表情豊かでからかうのが面白いからじゃないか？」
と、撫でてくる理由を予想してきた。
あ、良かった。バレてない。
デュース
「なるほど…」
先輩の言葉に
A
「デュ、デュース、まで何？」
デュース
「……」
綺麗なピーコックグリーンの瞳が、瞬き1つもせずに私の顔をじっと見る。
あまりのカッコ良さで恥ずかしくなる。
A
「な、なんか恥ずかしいから、そんなに見ないで」
視線を斜め下にずらすと、グリムと目があった。
グリムも同じように水色の瞳でじっと見ていた。
グリム
「……」
こっちは可愛いな。
A
「や、グリムも見つめてくるのやめい」
トレイ
「……」
うん、見なくても分かる。
トレイ先輩の視線が感じる。
この空気に居た堪れなくなり、両腕を伸ばして、グリムの脇腹を掴んだ。
「うおっ」とグリムの声が鳴り、そのまま、自分の顔の前に持っていく。
A
「グリムガード!!!」
と叫ぶと、トレイ先輩とデュースの笑い声が聞こえてきた。
グリム
「離すんだゾ…」
デュース
「あはは、コロコロと表情が変わるの面白いな」
A
「同時にイケメンから見つめられるの心臓に悪い。マジやめてほしい。ほんとに 」
こちとらただでさえ、いつも抑えてるんじゃ！
傍にいるだけでもテンション高杉で叫びたくなるんじゃ！
急に積極的になられると、心臓がいくつあっても足りんじゃ！
内心叫んでいると、誰かが私の傍に立っている気配がした。
リドル
「……グリムを持ち上げて何してるんだい。今は勉強に集中する時間だよ」
A
「あ、リドル先輩。こんにちは！」
声の主＿＿リドル先輩に気付いた私は、グリムを元の位置に戻す。
トレイ
「今からやるとこだよ。安心してくれ」
リドル
「まったく、満点取るまで返さないからね」
トレイ
「だそうだ。今から勉強始めるか」
トレイ先輩の呼びかけに気持ちを切り替えて、いつものように勉強しだした。
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リミ - 私も多分ツイステの世界に行ったら発狂すると思います！面白かったです！応援してます (7月13日 18時) (
レス) @page27 id: aba199bd02 (このIDを非表示/違反報告)
猫田 - 最高です！（語彙力無くてすみません）応援してます！！ (2021年9月19日 11時) (レス) id: 7820b61858 (このIDを非表示/違反報告)
サヤ(プロフ) - 続きが楽しみです！頑張ってください！ (2021年7月8日 23時) (レス) id: 4f60a72d2e (このIDを非表示/違反報告)
アルト(プロフ) - え、好きです（）裏話って言いますか...ゲームにはない話が沢山あって読んでて楽しかったです！整理お疲れ様です、更新楽しみにしてます！ (2021年6月7日 0時) (レス) id: a93e709eaf (このIDを非表示/違反報告)
ダブルブェ(プロフ) - あーんこさん» あーんこさん、ありがとうございます！返事遅くなりすみません。そう言って頂けて凄く嬉しいです！整理し終わったので後は書くだけです！頑張ります！ (2021年4月7日 20時) (レス) id: fbab1bff8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ダブルブェ | 作成日時：2021年3月11日 3時
