【twst】ただ推しのSSRが当たっただけなのに！！！ 2 (ページ42)

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A
｢え、いいんですか!?｣

私はエースの手をガン見する。

これは！推しと手を繋げるチャンス！
こんな私が手を繋いで良いのか!?

エース
｢早く繋がねぇーと…うぉぉおぉお！｣

エースの手を取るか悩んでいると、急に体がフワッと浮く。

A
｢いやっほぉぉおーーい!!｣

私は両手を上げて叫ぶ。
ぐーーっと重力が下へ行く。

突然、視界が空を映し出した。

あ、これ、登ってるやつだわ

登りきると、階段のように降り始める。
降りる度にお尻が宙に浮く。

わっ、めっちゃ体が浮きまくるやん！
フワフワする～

エース
｢何これ！めっちゃ楽しんだけど！｣

1番下まで降りると、遠くに円の様な線路が見えた。
ぐるぐると円を描くように私達は回り始める。

空が見えたり、景色が逆さまに見えたりして、
どうなっているかわからなくなる。

エース
｢あはは、すっげぇ楽し～～～!!!｣

A
｢い"え"え"え"え"え"え"え"え"え"ーい"｣

おっと、ダミ声が。失礼しました～

しばらくすると、コースターが落ち着く。

あ、終わりましたな

コースターは元いた場所に戻った。
私達はジェットコースターを満喫した。

降りた後、急いでグリムの所に戻る。

絶対、カンカンに怒ってる…

A
｢本当にごめん！グリム！｣

私は両手を合わせて、頭を下げた。

グリム
｢お前らだけずるいんだゾ！
オレ様だって、高い所に行きたいんだゾ！｣

グリムは腹を立てていて限界の様子だ。

エース
｢じゃ、あれに乗らね？｣