検索窓
今日:44 hit、昨日:20 hit、合計:64,051 hit

3-1 推しと制服デート!!!? ページ23

カーテンの隙間から差し込む、
光で目が覚める。

目を覚ますと、小鳥のさえずりが、
チュンチュンと聞こえてきた。



A
「んっ、朝かぁ………ん?」



伸びていると、手が何かに当たった。
何や?と思い、顔を向ける。



……ッッッッ!?!?



エースの寝顔が目に入った。
驚きのあまり、声が出ない。

エース(推し)の愛しい愛しい寝顔をガン見していると、
エースの目が開く。



エース
「わっ!」



A
「ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ア"ア"ア"ア"ア"」



私は驚きのあまり、
ベッドから勢いよく転げ落ちる。



エース
「ちょ、そんな驚く事なくね?」



転がっていると、壁に激しく頭を打った。



A
「ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ア"ア"ア"ア"ア"」



痛ってぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!



エース
「ちょっと、落ち着こ?」



寝起きのエースが近づいてくる。
その姿があまりにも可愛いため、発狂。



A
「ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ア"ア"ア"ア"ア"」



グリム
「うるっっっさいんだゾ!!!」



私はグリムの怒り火を浴びせられる。
お陰で、冷静さを取り戻した。



A
「はぁ…はぁ…はぁ…」



エース
「だ、大丈夫?…A」



座り込んでいる私に、エースが心配して尋ねる。



A
「多分…大丈夫」



グリム
「オレ様が気持ち良く寝てんのに、何なんだゾ!!!」



A
「ご、ごめん…」



エースは後頭部を掻きながら、
「次から気おつけよ…」とつぶやく。



A
「なんで…私の隣で寝てたの…?」



エース
「そんなの、驚かすために決まってんじゃんw」



エースは、ニヤつきながら言った。
その後、しゃがんで私の目を見る。



エース
「ね、これからどっか遊びに行かない?」



近っっっか!!!
おっと、平常心、平常心。



A
「もちろん良いけど、学校は?」



エース
「今日は創立記念日で休み」



グリム
「学校が休み? やったなんだゾー!」



グリムは嬉しそうに飛び上がる。



エース
「さ! さっさと準備して行こうぜ!」



エースは立ち上がる。
その後、閉まっているカーテンを開けた。

眩しい日差しが部屋全体を照らす。
窓の向こうには、晴天の青空が広がっていた。


私はエースに言われるがまま、
出かける準備をする。



こうして、今日も1日が始まった。

3-2→←2-50



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (27 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
61人がお気に入り
設定タグ:twst , , トリップ   
作品ジャンル:その他
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ダブルブェ(プロフ) - こうめさん» こうめさん、ありがとうございます! 頑張ります! (2021年2月14日 14時) (レス) id: fbab1bff8c (このIDを非表示/違反報告)
こうめ - 続きを全裸待機 (2021年2月13日 23時) (レス) id: ed55d3266f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ダブルブェ | 作成日時:2020年12月17日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。