3-1 推しと制服デート!!!? ページ23
カーテンの隙間から差し込む、
光で目が覚める。
目を覚ますと、小鳥のさえずりが、
チュンチュンと聞こえてきた。
A
「んっ、朝かぁ………ん?」
伸びていると、手が何かに当たった。
何や?と思い、顔を向ける。
……ッッッッ!?!?
エースの寝顔が目に入った。
驚きのあまり、声が出ない。
エースの目が開く。
エース
「わっ!」
A
「ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ア"ア"ア"ア"ア"」
私は驚きのあまり、
ベッドから勢いよく転げ落ちる。
エース
「ちょ、そんな驚く事なくね?」
転がっていると、壁に激しく頭を打った。
A
「ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ア"ア"ア"ア"ア"」
痛ってぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!
エース
「ちょっと、落ち着こ?」
寝起きのエースが近づいてくる。
その姿があまりにも可愛いため、発狂。
A
「ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ア"ア"ア"ア"ア"」
グリム
「うるっっっさいんだゾ!!!」
私はグリムの怒り火を浴びせられる。
お陰で、冷静さを取り戻した。
A
「はぁ…はぁ…はぁ…」
エース
「だ、大丈夫?…A」
座り込んでいる私に、エースが心配して尋ねる。
A
「多分…大丈夫」
グリム
「オレ様が気持ち良く寝てんのに、何なんだゾ!!!」
A
「ご、ごめん…」
エースは後頭部を掻きながら、
「次から気おつけよ…」とつぶやく。
A
「なんで…私の隣で寝てたの…?」
エース
「そんなの、驚かすために決まってんじゃんw」
エースは、ニヤつきながら言った。
その後、しゃがんで私の目を見る。
エース
「ね、これからどっか遊びに行かない?」
近っっっか!!!
おっと、平常心、平常心。
A
「もちろん良いけど、学校は?」
エース
「今日は創立記念日で休み」
グリム
「学校が休み? やったなんだゾー!」
グリムは嬉しそうに飛び上がる。
エース
「さ! さっさと準備して行こうぜ!」
エースは立ち上がる。
その後、閉まっているカーテンを開けた。
眩しい日差しが部屋全体を照らす。
窓の向こうには、晴天の青空が広がっていた。
私はエースに言われるがまま、
出かける準備をする。
こうして、今日も1日が始まった。
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ダブルブェ(プロフ) - こうめさん» こうめさん、ありがとうございます! 頑張ります! (2021年2月14日 14時) (レス) id: fbab1bff8c (このIDを非表示/違反報告)
こうめ - 続きを全裸待機 (2021年2月13日 23時) (レス) id: ed55d3266f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ダブルブェ | 作成日時:2020年12月17日 21時