2-44 (放課後) ページ16
今日の授業が全て終わった。
教室を出て、私達は廊下で話をする。
A
「誰か、鏡の間の案内お願いします…」
あの時は、引き寄せられるように、
たどり着いたため、行き方が分からない。
グリム
「鏡の間の行き方も忘れてるんだゾ…」
デュース
「仕方ない、一緒に行ってやる。」
エース
「寮に帰っても暇だし、俺も行くわ」
A
「え、皆、良いの? ありがとう」
皆の言葉を聞いて、少し驚いた。
NRCの生徒は基本、損得なしに人助けをしないからだ。
私はエース達に案内されて、鏡の間に向かう。
気づけば、空は赤い夕焼けに染まっていた。
私達は赤い夕日に照らされながら、
1面真っ赤な廊下を歩く。
それぞれの足元からは黒い影が伸びている。
これから何か良からぬ事が
起こるんじゃないかと不安になった。
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ダブルブェ(プロフ) - こうめさん» こうめさん、ありがとうございます! 頑張ります! (2021年2月14日 14時) (レス) id: fbab1bff8c (このIDを非表示/違反報告)
こうめ - 続きを全裸待機 (2021年2月13日 23時) (レス) id: ed55d3266f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ダブルブェ | 作成日時:2020年12月17日 21時