【twst】ただ推しのSSRが当たっただけなのに！！！

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なななな、あの、あの、ご本人様が今、目の前に!? サイコで可愛くて、私の推しでもある＿＿＿、



A
｢エロイドリーチ!!!｣



フロイド
｢あ"？ なんか言った？｣



A
｢めっちゃ大好きです!!!｣



気持ちを抑えようと決意したはずが、フロイド先輩の刺激が強すぎて忘れてしまった。

先輩は逆さまになりながら、嬉しそうに笑う。



フロイド
｢へぇ〜小エビちゃん、俺の事好きなんだぁ〜｣



小ッ小エビちゃん!!??
小エビちゃんって呼ばれた!! え、待って!!
これからピチピチしよ！ 一生小エビになろ!!



私はブレーキが外れた暴走車の様に、言葉が次々と出てくる。



A
｢はい！ めっちゃくちゃ大好きですよ！あなたっていっっっつもグッズ売れきれるんですよ！どういうことですか！ しかもバッジ1個で2万っで売ってたんですよ！ どんだけ小エビを生産すれば気が済むんですか!? もっと私を振り回してぇぇ！」



フロイド
｢…何言ってんの｣



先輩は冷ややかな目で言い放った。

その後、なぜか少し周りを気にしてるようで、左右に注意を払っている。



フロイド
｢そんなのどうでも良いからさ〜。オレこのままで、さっきから降りられないんだよね。だから、窓開けてくんね？｣



A
｢はい！ 今すぐ!!｣



私は急いで窓を開ける。
開いた瞬間、少し強い風と共に先輩が入ってきた。

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