【銀魂】俺はこう見えて元攘夷志士です

第三十七話 ページ40

今は会議も終わって昼食を食べているところ｡

相変わらず土方スペシャルは気持ち悪い｡ご飯がかわいそう｡

沖｢そうですよねぇ｡あんな犬の餌食べる奴の気が知れねえや｡｣

一緒にご飯を食べていた総悟が話しかけてきた

『え？総悟エスパー？ってか前もこの会話した気がするな｡あれはさすがに犬でも食べれねぇだろ｡』

沖｢じゃあ何でぃ｣

『…うんk……危ないご飯中にう〇ことか言うとこだった』

沖｢危ないどころかもう言っちゃってやす｡｣

そんなことを話していると食堂の入り口あたりから一番隊の隊士さんが

隊｢Aさーん！見廻り忘れてませんか！｣と｡

やっべぇ忘れてた｡『ごめん今行く！』

そう言って飯を平らげ､総悟に『行ってくるわ』と言い隊士さんの元へ向かった


この前この隊士さんが攘夷浪士に斬られそうなところを庇ったときから慕われるようになってしまったのだ｡

源田さんの話だと俺を慕っている人は少なくないだと｡
はは…俺ちょっと前まで攘夷活動してた奴だぞ…

外を見てみると太陽の光が地面を焼いている

これはやばいな…
そう思い番傘を手に取って隊士さんと見廻りに出た

隊｢雨降ってませんよ？それどころか曇ってもいないですよ？｣

『俺昔っからよく熱中症とか日射病になりやすい体質なんだよな』

隊｢そうなんですか…お気の毒に…｣

見廻り中ずっと隊士さんと喋ってて楽しかった

もちろんちゃんと見廻りしながらだけど｡


見廻りも終わり､屯所に戻ろうと思っていたころ､事件は起きたのだ｡

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