【銀魂】俺はこう見えて元攘夷志士です

第三十四話 ページ37

朝食の後に土方さんにこの町のことあまり知らないと仕事できないから資料室でいろいろ見てこいって言われたから今資料室にいます

くっそめんどい

さっきから攘夷浪士ばっかだもん

攘夷浪士､攘夷浪士､攘夷浪士､攘夷浪士､攘夷志士…浪士じゃないのきたぁ！！

これ見てみよ

Aは攘夷志士と書かれた資料を手に取った

ペラペラめくっていくと見慣れない名前が書いてあった

聞いたことがない名前だったので見てみることにした

『紅暗鬼…？』

他のは細かく書いてあるのにこれはあまりかかれてない

沖「そいつの姿を見たものはほとんど殺されているから目撃証言が少ないんでさぁ」

いつの間にかドアのとこにいた総悟が壁にもたれながら言った

びびった

ふーん…俺もそんなことしてたな…思い出したくもないけど｡

返り血で紅く染まった服､紅い髪から鬼に見え
暗闇に見える紅い鬼の意から名付けられたらしい

『へぇー…』

紅い髪か…俺と同じじゃん｡おそろじゃん｡

暗闇ってとこは違うけど｡だって俺昼も活動してたもの｡

下の方に目を移すとこう書いてあった

〔その大きな体からは想像できないような素早い動きで敵を殺していく〕

こっわ！！！

あまりにも怖くて資料をおもいっきり閉じてしまった

そしたら総悟がびびってた

ごめん

第三十五話→←第三十三話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す