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無防備*芥川龍之介 ページ10

芥川side





やっと仕事が終わり、報告書を書いた。樋口に、これ渡しといてと頼み早足で彼女の所に向かう。密かに想いを寄せた、上司の元に

途中、太宰さん等いろんな人に会ったがお辞儀をして手早く用事を済ませた
こんなことをするのも、全部あの人の所為、



「...A、さん?」

「....ん、」


予想はしていたが、矢っ張り寝ていた。ぐっすりと。しかも僕の家で寝るとは、
いくら後輩であれど男なのだから、少しは危機感を持って欲しい。もしくは男と見られていないのかもしれないけれど、

ストン、と彼女の寝ているベッドに腰を降ろした。すーすーと規則正しい吐息を、しばらく聞いて彼女の頭を撫でた


「...然し、何故こんなに無謀な..」


相手が僕で良かったんじゃないか、と心の中で思う。太宰さんなら即襲っていたのではないかと。
...然り、訂正する

矢っ張り僕も駄目だったのではないかと思う



「...貴方が悪いんですよ」


こんなに無防備だから、と自分に言い聞かせて先輩の服に手をかける
肌に触れると、ピクリと反応した。お腹を撫でると、またピクリと反応する。
その反応が"可愛い"とか。思ったり



「..っ、ぁ...?芥川くん?」

「...先輩。おはようございます」

「おはよう。で、この手はなに?」


現在所在地は先輩の服の中。ほんのりと頬を赤くした先輩
今の状況を把握していないのか、僕の腕を掴んでいるだけでなにもしようとしない


「...先輩が無防備に僕の部屋で寝てるからですよ。大人しくしててくださいよ」

「眠かったんだよ..っん、」


手が当たっただけで感じるみたいだ。それは寝起きだからか?
とか思うけど


「感じやすいんですね...。大丈夫です。もうすぐ気持ちよくなれますよ」


なにか云おうとした先輩の口を塞いで、そのまま堕ちた

---


襲ってないね!


音羽 琉那さんからのリクエストでした。お気に召しませんでしたらご連絡くださいね!書き直しますので!

甘味*江戸川乱歩→←恥知らず*芥川龍之介



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マシュマロ君 - よし、好きだ(?) (12月7日 22時) (レス) @page5 id: dadbcbff17 (このIDを非表示/違反報告)
夜乃 - 好きです(突然の告白 (10月23日 22時) (レス) @page32 id: 22ab75ff6b (このIDを非表示/違反報告)
紫苑 - 乱歩ちゃんが可愛すぎる。。。 (2023年3月14日 22時) (レス) @page8 id: a35ce8017e (このIDを非表示/違反報告)
雨色の水滴 - 乱歩さん……イイネ (2023年1月22日 10時) (レス) @page3 id: a4e9a44c2e (このIDを非表示/違反報告)
neko - 乱歩さん、これは一体? (2020年8月20日 14時) (レス) id: b3d6820988 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:名無猫 | 作者ホームページ:  
作成日時:2016年4月28日 21時

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