見ちゃった。【僕のヒーローアカデミア】 (ページ3)

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2話ページ3

爆豪「なんなんだあの女分かったような口利きやがって」

爆豪はAの全てを見透かしたような目が苦手だった

普段はふざけている様な態度に対し

たまに見せる落ちた雰囲気に

周りの人間は謎の緊張が走る

モブ「気分直しにゲーセンでも行くか｣

モブ「勝己も来るだろ？」

爆豪「あぁ」

モブ「なら駅前に行こうぜあそこカモが多いし」

モブ「悪いヤツ(笑)」

爆豪「はぁ！バレたら俺の内心に響くだろうが！」

モブ「「あ、おいおい！」」

敵「いい個性の隠れ蓑！！！！」

Ｂｏｏｏｏｏｏｎ！！

「バカ、忠告したのに」

まぁ、私には関係ないか

今日彼等を見た時全て見えた

爆豪君がヘドロ事件で有名になったり？

緑谷君がオールマイトから個性を貰ったり？

緑谷君パンツの色まで緑だったり？

今日から10ヶ月緑谷君は死ぬ程努力したり？

こっそり爆豪君もトレーニングに励んじゃって

2人共雄英に合格しちゃったり？

青春だね。

興味無いけど...

時は過ぎ

今日は雄英入試当日

『爆豪君』

爆豪「うるせぇ、馴れ馴れしくしてんじゃねーよ」

『冷たいなぁ...』

爆豪「退けデク」

緑谷「かっちゃん！ゆ、ゆゆ夢咲さん！」

『おはよう緑谷君！』

爆豪「俺の前に立つな殺すぞ」

『もしかして、ヘドロ事件で緑谷君に助けられたのまだ気にしてるの？まぁ、プライドズタズタだからね』

爆豪「ってめぇ...なんでその事知って！！
...！クソデク！！！」

緑谷「え！？僕何も言ってないよ！？

な、なんで知ってるの！？」

「あはは、たまたま？」

「まぁまぁ、2人共今日の為に

トレーニング頑張ったんだし

本番張り切って行こ！」

緑谷「か、頑張ろうね、おおお互い...」

モブ「あれ爆豪じゃね？」

モブ「ヘドロの？」

モブ「隣めっちゃ可愛くね？」